#11変わらないもの(松下裕哉3年)
選手会
本日の担当は選手会中古湯大学FC所属松下裕哉選手(藤枝東高校出身3年)です。
「変わらないもの」
スポーツ科学部スポーツ健康科学科3年の松下裕哉です。
「自分にとってサッカーとは」
今までサッカーを通じて本当に多くのことを学ばせてもらいました。
大きな挫折をした中学時代も、理想と現実のズレに悩んだ大学入学当初も、全てが私にとって必要なことだったのではないかと考えています。
そんな多くの経験の中、藤枝東高校で過ごした三年間はとても内容の濃いものでした。
サッカーへの向き合い方、私生活の重要性、周りへの感謝…。挙げればきりが無く、この時に学んだことが今の私を形成していると言っても過言ではありません。中京大学に入学後、高校生の時に周りの仲間と当たり前にやっていたことを当たり前にやることで、周りから、まじめだなと言われたりします。その度に私は、高校時代の経験が貴重で価値あるものだったのだなと感じます。
最後に私の中で今も変わらず強く残り、自分と向き合うきっかけとなった言葉を紹介します。
「お前らの下にはお前らを支える多くの人間がいる。そんな人たちを土台にしてサッカーをしていることを忘れてはいけない」
これは高校時代にサッカー部の監督に言われた言葉で、言ってしまえば当たり前のことです。しかしどれだけの人がこのことを意識できているでしょうか?
今のままで周りの人間が納得してくれるのか
恵まれた環境が当たり前になっていないか
自分にやれることは何なのか
この言葉から考えさせられることはこの先、常に私やみなさんを成長させるきっかけになるでしょう。