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#110〜日々成長〜学生コーチ稲田崚佑

女子

本日のブログは女子サッカー部所属

学生コーチ 稲田 崚佑 です。


学生コーチの稲田です。

いつも中京大学サッカー部を応援してくださる皆様、ありがとうございます。

私は今年度から大学院の博士課程に進学し、女子サッカー部のサポートは3シーズン目になります。

今シーズンもよろしくお願いいたします。

 

また、4月から私が所属する大家研究室と名古屋グランパス育成普及部アカデミーグループが包括連携したこともあり、インターン活動に参加しグランパスアカデミーの選手をサポートしています。

 

今回のブログでは私がインターン活動に参加して感じていることを共有させていただきます。

 

1つ目は、“新しい環境でチャレンジする” です。

私は大学院進学とともに4年間選手として所属していた男子サッカー部ではなく女子サッカー部でコーチとして活動を始めました。これまで無縁だった女子サッカーに関わったことで男子サッカーとの違いを知り、日々選手と接する中で学ぶことが多く価値観が広がっていることを実感しています。また、グランパスアカデミーにはクラブのフィロソフィーがあり、選手はプロを目指していることから当然選手に伝える基準やサポート内容は異なってきます。その組織でどのようなことが求められているのかを理解して適応する能力は非常に重要であると感じています。

新しい環境にどう適応するのか、新しい環境でどうやって自分の価値を見出すのかなど考えながら活動することは非常に良い経験になっていると思います。経験したことのない環境に挑戦することはストレスがかかると思いますが、そのストレスも楽しむことで成長に繋がると感じています。

 

2つ目は、“自身をマネジメントする力” です。

時間はあっという間に過ぎてしまいます。私はインターン活動を有意義なものにするためにIDPシートというものを作成し活動に取り組んでいます。簡単に説明しますと、自分がなりたい姿や目標から逆算して具体的な課題を抽出する、そして課題解決に向けた具体的なアクションを立てて実行するサイクルをまとめたものです。当たり前のプロセスのように感じられるかもしれませんが、私が実践している中で特に重要だと感じていることは、課題解決に向けたアクションに対する評価方法や期日を具体的に設定することです。適切に振り返りができる仕組みがあることで次のアクションに繋げることができます。実際に取り組んでいて、まだまだ深堀りできていないことや振り返りが不十分と課題はありますが、インターンに参加しこのプロセスを経験できていることは自分の成長に繋がっていると思います。

 

インターンに参加して育成年代の選手に関わりこれまで以上に“成長”を意識するようになりました。

私はまだまだ未熟ですが、私自身成長しながら選手の成長を全力でサポートしていきたいと思います。

選手のみんなへ、チームとしても個人としても一緒に成長していきましょう!