本日のブログは女子サッカー部所属

#25 中込華奈梨 (豊田南高校出身/3年)です。

こんにちは。

3年の中込華奈梨です。

昨日、今年度のインカレ予選全日程が終了しました。結果として目標でもあった本戦出場の切符を掴み取ることはできませんでした。

しかし、どの試合も選手・スタッフ、そしていつも応援してくださっている方々全員が一丸となって一戦一戦本気で挑めたと思っています。

応援ありがとうございました。

そして選手・スタッフの皆さん、

お疲れ様でした。

試合に出ていた選手、ベンチ、ベンチ外、スタッフ、保護者の方やOBOGの方、その他関係者の方々。立場はそれぞれ違って、それぞれの見え方・感じ方があると思います。

勝手ですが私の気持ちを書きたいと思います。

サッカー歴、技術、知識。

全て、このチームにおいては私は1番下です。

だからこそ私に出来る事は何か無いのか、自分がやらなければならない事は何なのか、ということを改めて考えた7週間でした。

『チームを底上げしみんなの練習相手になる』

これが私の毎日の目標であり、テーマでした。

ミニゲームをする時に相手にもならないようなプレーをしていては、チームとしてのレベルは上がらないし、マッチアップした相手に失礼だと思いました。

思った通りにはなるわけないし、上手くいかないことだらけなのは当たり前。でも、せめて一生懸命やる事とチームのみんなの練習相手に相応しいプレーをしようと努力する事。

それが私の役割であり、チームに貢献するという事ではないかと思いました。　

なので日替わりの一言を指名された時、

「それぞれが自分の役割は何なのかを考えてみてください」

と言いました。覚えていますか。

なかなか勝利が掴めない状況が続く中、再度自分にベクトルを当てて考えてみる時間が必要なのではないかと思いこの事を言いました。

私は結局このインカレ予選では、一戦もベンチ入りすることすら出来ずサポートメンバーとしてこの期間を終えました。

色んな理由があるけれどやっぱり悔しかった。

スタメンで名前が呼ばれる人、交代で出場する人、コートで試合をしている人は羨ましいです。その姿をただ遠くから見ているだけの自分の無力さに悲しくなる時もあります。

それでもひたすら勝ちを信じて応援しました。

(ビデオ係なのに大声を出して応援したくなる時もありました笑)

「何で勝てないの」

「あーもう、何で」

「もっとやれるでしょ」

よくない状況が続くとこのような言葉ばかり、聞こえてきます。

上に進むためには"勝ち"が必要なので

"勝ち"を求めるのは当たり前ですが、

精一杯できたと自分が自分を認められればそれで良いし、悔しかったらまた努力すれば良い。

その繰り返し。

私はそう考えます。(凹むことだらけですが…)

与えられた場所で自分が出来ることを頑張る。

一人ひとり状況は違ってお互いの気持ちも分からなくて、難しいことですが、とても大切なことであると実感しました。

でもやっぱりこの結果は悔しいなぁ…。

いつも通り長々と書きましたが、

終わった事は終わった事として。

いつまでも余韻に浸ってる場合ではありません。

週末には、また大切な試合である東海リーグ(vs橘高校 ＠中京大学)が控えています。

私個人として、3年生として、そしてチームの一員として、何をすべきなのか改めて考えてまた火曜日から頑張ります。

"このままでは終われない"

シーズン終わりまであと少し。

頑張ろう！高め合おう！