#15 周囲の人の存在の大きさ(世古拓摩)
選手会
選手会メンバーに自分にとってサッカーとは。というテーマのもと。想いを綴ってもらっています。本日の担当は選手会U22所属
世古拓摩(三重高校出身4年)選手です。
「周囲の人の存在の大きさ」
サッカーを通して周囲の人の存在の大きさを学びました。
私は6歳からサッカーを始め、現在まで16年間サッカーを続けています。この16年間で楽しいことや嬉しいことより辛いことや苦しいことの方が多かったです。これを乗り越えることができたのは家族、チームメイト、コーチなど周りの人がいたからです。その中でも今までサッカーを続けることができたのはサッカーをできる環境を作ってくれた両親のおかげです。悩んでいるときには相談に乗ってくれて、忙しくて疲れているときでも嫌な顔を一切せず支えてくれました。また、県外の試合でも見に来てくれて1番近くで応援してくれました。
サッカーを通してたくさんの仲間やライバルに出会いました。今まで出会ってきた人たちは私にとって大きな財産です。高校と大学で合わせて2度1年以上サッカーをできない大怪我をしました。サッカーを続けるか迷ったことがありましたが、家族、チームメイト、コーチなどたくさんの人に支えられ、乗り越えることができました。その時に周囲の人の存在の大きさを改めて感じました。
16年間続けてきたサッカーも本気で取り組むのはあと数ヶ月で終わってしまいます。サッカーをできる喜びや幸せを噛みしめながら悔いを残さないように全力で取り組んでいきたいです。また、今まで支えてくれた人に恩返しをしていきたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。