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Page 5 「感謝」 毛利友哉

ーココロノオトー



初めに、私はおそらくこのような機会がないと両親に対して感謝の気持ちを素直に伝えることは絶対にないのでこの場を借りて両親への感謝の気持ちを伝えたいと思います。


私は5歳の頃から約17年間サッカーをしてきました。サッカーを始めたきっかけは友達が

やっていたからという単純な理由でした。小学校2年の時にクラブチームに入り、本格的にサッカーをやり始めました。中学校では、親元を離れJFAアカデミー熊本宇城で平日は寮生活をしながら練習をして、土日は自分のクラブチームで活動する生活をしました。高校では、地元熊本の大津高校に入学しました。高校生の時は、毎朝4時半に起き、5時15分の始発電車に乗って朝練に行き、夜は9時くらい帰ってきてご飯を食べて寝るという生活を3年間ほぼ毎日(1年間だと365日のうち355日くらい)やってきました。大学では中京大学に入り、一人暮らしをしながらサッカーに打ちこむ生活をしてきました。このサッカーを通しての17年間は、心身共に成長することができ、さまざまな経験や学びを得ることができました。そして何より一つの目標に向かって互いに切磋琢磨し合える最高の仲間や尊敬できる指導者の方々に出会うことができました。


サッカーを通してこんなに自分の中での大きな財産を得ることができたのも、全て両親のおかげです。この17年間自分の進みたい道に反対することなく背中を押し続けてくれたからこそ今の自分があると思うし、多くのものを得ることができたと思います。本当にありがとう。

母は、高校時代には毎朝4時前から起きて弁当を作ってくれて、夜は私が夕食を食べ終わるまで待ち、片付けをしてくれていました。大学に入り一人暮らしを始めると、まめに連絡をくれ私が必要なものや食べ物などを送ってくれたりして、私がなに不自由なく生活できるよう支えてくれました。

父は、もともと寡黙な人なのでいろいろ話したりすることは少なかったけど、特に高校時代からは、私が家を出る時はまだ寝てるし、私が帰ってくる頃には、寝ていたり弟のサッカーの練習の送迎に行ったりしていて、平日は会うことなく土日の試合がある時に送迎してもらうくらいでした。大学では愛知で一人暮らしなので高校からの7年間はコミュニケーションを取ること自体そこまで多くありませんでした。でも、私がサッカーをするために必要なお金や高い学費を払うために仕事に行き、週末は試合の応援に来てくれたことには感謝しかありません。


本当に今までサッカーをさせてくれて、ここまで育ててくれてありがとう。最後自分がプレーをするところを見せることも出来んかったし、プロサッカー選手になって恩返しすることもできんことが心残りではあるけど、これから社会人になり少しでも恩返しできるよう頑張ります。今まで本当にありがとうございました。