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Page34 「出会いと学び」 長谷川純希

ーココロノオトー

 



  こんにちは。chukyo univ.FC 4年 長谷川純希です。


大学に入学した2019年4月から早くも3年と8ヶ月という年月が流れました。つい先日まで、1人の学生として、1人の部員としていつもと変わらぬ日々を過ごしておりましたが、全国大会を終えた現在はグラウンドに行くこともなくなり、引退を実感する日々であります。そういった中で、引退ブログを書く機会をいただきましたので僭越ながら約4年間の学びを記していきたいと思います。


 期待と不安を抱き入学した1年次から現在まで、サッカーの結果は勿論のこと、コロナでの活動休止など多くの出来事がありました。組織としても個人としても順調に進む時期とそうでない時期、一喜一憂しながら生活していたことを鮮明に覚えています。やはり勝負の世界なので、試合の勝敗や自身のプレーなど上手くいかなかったことが大半を占め、その度に落胆しながらもどうにか前を向き、乗り越えてきたと思います。困難な状況でも希望を見出し、一歩踏み出すことができたのは、目標を達成したときの喜びと成長を感じることができたからです。上手くいくときもあれば上手くいかないときもある。そういった浮き沈みは日常生活において珍しくないことかもしれません。ただ、そのような状況でこそ足を止めず進み続ける。一つの競技に対して本気で取り組んできたからこそ胸を張って最も重要であるといえ、今後の人生においての困難を乗り越えていけると確信しています。

もう一点、サッカーを始めてからの15年間、非常に多くの出会いがありました。ここでは大学での4年間に限定させていただきますが、多くの指導者や仲間と出会いました。幸いなことに4年間で5人の指導者の下でサッカーをすることができ、それぞれの指導者方からサッカーを学び、多くのアドバイスをいただいたこと、毎年入れ変わる仲間と目標に向かって高め合い、ぶつかり、互いに理解し合った日々は自身の成長を感じ、とても幸せでした。サッカーは仲間がいての自分であると思います。全ての仲間に感謝します。


最後に、サッカーを通して、多くの経験と学びを得ることができた裏には、15年間私をずっと応援してくれた両親がいます。直接お礼を伝えるべきですが、恥ずかしさを感じるのでこの場で。本当にありがとう。


ブログは以上になります。最後までご高覧いただきありがとうございました。