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Page36 「始まったばかりの僕の夢」 安延直央

ーココロノオトー



初めまして。中京大学体育会サッカー部の安延直央です。

珍しい苗字なので簡単に解説しておきます。

「安延」という苗字は私の地元である岡山県に多いのですが、全国的に見れば

500人程度ということで、非常に珍しいことがわかります。なので、このブログを読んでくださる方にとっては最初で最後の「安延」との出会いとなるかもしれません(笑)


余談はさておき本題へ。

1年前、先輩方の引退ブログを読み、もうあと1年しかないのかと思っていた。

しかし、いざ自分が引退ブログを書くという立場となり、今のチームでサッカーができなくなるという寂しさはありますが、「サッカー」に対する寂しさという感情はない。

なぜなら私は卒業後、プロサッカー選手になるわけでも、指導者になるわけでもないが、

今後の人生でも「サッカー」が私の生活から離れることはないと考えているからだ。


少しインパクトを残しておいたとこで、これまでのサッカー人生を振り返る。

私は小学4年の時、サッカーに出会った。

実はそれまでは野球少年であり、父と公園でキャッチボールを良くしていたのは覚えている。

しかし、きっかけは忘れてしまったが、サッカーの試合を見に行く機会があり、

その日からサッカーの虜になった。すぐにサッカーを始めたいと懇願し、

友人が通っていたということもあり、同じサッカースクールへ通い、サッカー人生のスタートを切った。


中学生の時には多くのクラブで迷ったが、ここでも友人からの誘いで「アクート岡山」に入団。

幼稚園生のスクールから高校生のユースチームを持つクラブで、3歳から18歳までがボールを追いかける

チームであり、非常に面白いクラブだった。

中学生の時に高校生の試合にも出してもらうことができたので、間違いなく他のクラブではできない経験をさせていただいたと思う。


高校ではより高いレベル、環境を求め、「就実高校」を選択。

ここでは、サッカーの技術はもちろんだが人間性の部分を鍛えてもらった。

挨拶や人に感謝することなど数えきれない程、人として当たり前の事を指導していただきました。

苦しい事しかなかったですが、今思うと本当に良い思い出ばかりだ。


大学では高校生の時に全国大会に出場することができなかったことから、全国大会に毎年出場している

「中京大学」を選択。

入学式の日に初めて練習へ参加し、レベルの高さに驚愕したのは今でも記憶に残っています。

思うような活躍をすることはできませんでしたが、高いレベルに触れることができたこと、

良い仲間、指導者、スタッフに巡り会えたため非常に良い選択をしたと自分自身で感じています。

 

最後に「始まったばかりの夢」について

小さな頃から思い描いていた夢。形に出来た人たちは一体どれくらいだろう。

小さな頃、私は「サッカー選手」という夢を思い描いていた。

恐らく大学までサッカーを続けた人間なら誰しも一度は思ったことだろう。

しかし、段々と私の実力では形に出来ないという現実を見るようになっていた。

しかし、今の私にはまだ始まったばかりの夢がある。

「サッカーを通して、多くの人を繋ぐ存在になること」

より具体的に言うと岡山県でサッカークラブを設立、運営することだ。

この「夢」が叶うのは何年後かになるかは私自身も分かりません。

しかし、応援してくれると幸いです。


最後はこれまでお世話になった方々へのメッセージで締めます。


「家族へ」

大学までサッカーをすることができたのは、間違いなく、家族の存在があったからです。

多くの支援・応援ありがとうございました。

これからは私が家族を支えます。不安にさせることもあるかもしれないけど安心して。

感謝の気持ちは改めて直接伝えようと思います。


「これまで出会ったサッカー仲間へ」

本当に一緒に楽しくサッカーをすることができたこと感謝しています。

岡山に帰ったら積極的に誘うでまたみんなでボールを蹴りましょう。

お誘いの方もお待ちしております。


「これまで携わってくださった指導者の方へ」

本当に今まで出会った指導者の方には感謝しかありません。

サッカー以外の部分でも多く指導をしてくださり、人間力も鍛えることができました。

私がクラブを設立した際には練習試合よろしくお願いします。


「U22Bの後輩たちへ」

本当に1年間ありがとうございました。

最後のシーズン、上位リーグで戦えたのは間違いなく後輩たちのおかげです。

生意気な後輩ばかりだったけど、最後の1年は本当に楽しかったです。ありがとう。

拙い文章となってしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

私には叶えなきゃならない夢があります。応援してくれると幸いです。

それではまたどこかで会いましょう!その時を楽しみにしています!