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#1~分岐点~(2021年度選手会会長 3年 上田隼也)

選手会

2021年度シーズン選手ブログトップバッターを務めるのは選手会会長上田隼也(立正大淞南高校出身3年)です。

彼が思う、支える側、選手会会長としての信念や決意を語ってくれています。

ぜひご覧ください!


皆さんこんにちは。

中京大学サッカー部の上田隼也です。

2021年最初のブログを自分がスタートさせることを光栄に思います。

最後まで見ていただけるとありがたいです。

~分岐点~

 私は、サッカーを始めて14年目に突入しました。この14年間では、非常に多くのことを学び、精神力、人間力など多くの力を培ってきました。またその14年間には多くの人と関わっており、多くの人に支えてきてもらいました。私はもうすぐ大学3年生になりますが、そろそろ支えていく側への準備を始めなければならないと思います。そして、今年は、その準備への大きな分岐点となる年であり、本気でサッカーをしていくのか、またはそれ以外に力をかけていくのか、その2択に絞られると考えています。私自身、将来もサッカーを続けていきたいし、プロという目標もあきらめてはいません。大学1年、2年とチャンスをうまくつかめず、怪我にも悩まされ、正直悔しい思いが強く残りました。その為に、この1年は、重要でより危機感が出る1年となる為、より緊張感を持ち、突き詰めていき、道をつくっていける1年にしていきたいと思っています。しかし、プレーの成長だけでは、将来の可能性がかなり小さなものになることは見えているし、支えていく側には到底なれないと思います。そこで私は選手会長という立場に踏み出してみました。選手会長として、サッカー以外でも成長していき、支えていきたいし、現在コロナウイルスで多くの選手が悪影響を受けていますが、それも部員全員で乗り越えていきたいと考えています。それが1年を通して、結果に表れた時、個人としてもチームとしても、悔いのない成長が見られると私は考えています。

そして、その為に、選手が主体となり、どうすればよいのか、どうすればうまくいくのかなどを選手が考え、行動に移すことが必要であると考えています。なぜなら、ただ言われたことをこなし、土台をつくってもらうことは、なんの意味もないからです。自分たちで試行錯誤し、挑戦していくことが重要です。また、これには、自分ひとり、または少人数では、できません。 「Break the wall」 スローガンにもあるように壁を壊し、全員が共有することで、全体のスキルが上がり、さらなる高みへと繋がります。そしてこれが全体の目標でもあります。

 最後になりましたが、この1年は、最初に述べたように、自分にとって分岐点になる年だと考えています。どちらに転ぶかは分かりませんが、どちらにしろ、悔いのない結果を目指します。そうなるよう、考えて行動し、選手としても、大人としても、ステップアップしていけるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします