#引退ブログ〜引退〜4年太田明李
本日のブログは女子サッカー部所属
#8 太田明李 (NGUラブリッジ名古屋出身/4年)です。

4年の太田明李です。
今回は引退ブログということで、長くなりますが読んでいただけると嬉しいです。
1月15日をもって、中京大学女子サッカー部を引退するとともに、競技生活も引退しました。私のサッカー人生に関わって下さった全ての方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
母に連れられて兄のサッカークラブの初蹴りに行った時、初めてボールを蹴ったことを今でも覚えています。初めてコーチに褒められたことも、初めて試合に出たことも、全部覚えています。小学生の時はただただサッカーが楽しくて、毎日練習をしていました。稲沢FCで出会った仲間やコーチの方々がいたからこそ、今の私があると思います。
中学生の時は、学校の部活動とラブリッジ名古屋で活動しました。特に部活動は、初めて女の子がサッカー部に入るということで、学校の先生方にはたくさんご迷惑をおかけしたと思います。また、思春期真っ只中の中学生なので、部活の中に溶け込むことは絶対に難しいと思っていました。ですが、先輩も同期も、みんな私を受け入れてくれて、嫌な顔ひとつせずに接してくれました。たくさんの配慮をして下さった顧問の先生と部員の皆んなには、本当に感謝しています。
中高の6年間はラブリッジ名古屋に所属していましたが、うまくいくことも、いかないことも、どちらも経験できました。特に高校生の時は、トップチームに所属しましたが試合に出れない日々が続き、同じ高校年代の仲間も少なく、なんでサッカーしてるんだろう?と、よく考えていました。1番踏ん張ってサッカーをしていたと思います。
そして、大学受験に失敗しモチベーションがとても低い中、中京大学女子サッカー部に入部しました。サッカーを辞めると決めていたのに、結局続けてしまいました。ですが、続けてよかったと本当に思っています。今後社会に出る人間として大切なことを、大学の部活ではたくさん学びました。
振り返れば色々なことを経験し、サッカーとともに成長してきたと思います。サッカーに出会えて本当によかったです。
最後に、ここまで私をサポートしてくれた母には感謝してもしきれません。
小さい頃から、スタンドを見れば常に母が応援してくれていて、どれだけ遠い場所でも車で送ってくれて、いろいろな景色を一緒に見てきました。二人三脚という言葉がぴったりです。引退した今、私以上に抜け殻状態になっている母ですが、これからの私もずっとずっと応援してほしいです。
これまでの経験を糧にして、さらに自分を高められるよう、今後も頑張りたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
