#145〜伝える〜新4年藤松藍央
本日のブログは女子サッカー部所属
#11 藤松藍央(同朋高校出身/新4年)です。

お久しぶりです!!
新4年生藤松藍央です^^
私は最近ようやく就職活動を本格的に始めました。部活、就活、教職、アルバイト等、まさか4年生で大学生活1番と言っていいほど忙しくなるとは思っていませんでした(笑)
詰め込みすぎるのは良くないですが、決めたことに対して中途半端なのは1番嫌です。程よく休んだり、みんなに助けてもらったりして頑張ろうと思います( ¨̮ )
さて、コロナ禍で始まった私達の大学サッカーも残り1年になりました。新シーズンが始まる頃、毎年大家さんに「もう次〇年生だね」と言われていましたが、今年は「もうあと1年だね」と言われ、改めてあと1年しかないんだと実感しました。そんな私達のラストシーズン、新1年生が7人加わり、スタッフ含め34人体制となりました。選手が増えることは、個々に与えられる出場時間が平等ではなくなるということです。しかし、チームとしては競争が生まれ、とても良い緊張感になると思います。昨年、一昨年と同じ事をしていては、インカレには出られません。
ここで同期でよく話題になる1年生の頃のエピソードを書かせて頂きます。
1年生の頃、インカレに出場しました。その時のインカレ予選で特に鮮明に覚えている試合があります。インカレ予選が始まる前、先輩方のインカレに対する思いというものが私達には伝わりませんでした。みんながどれだけインカレに行きたいのか、本当に行きたいという思いが伝わってきませんでした。当時の4年生は私達にインカレへの思いを伝えてくれました。そして、言葉だけではなく、練習からプレーでその意思を伝えてくれました。最後まで4年生について行こうと全員が思ってのではないでしょうか。もちろん気持ちだけでは勝てない、技術重視って考える人もいると思いますし、現実的にはそうだと思います。しかし、中京は確実に成長していますし、プレー面では本当に頼れる選手が沢山居ます。やはり、他の大学と同等に戦える中で勝負の鍵になるのはチーム力だと考えます。
本当に極限にきつい試合展開の中、最後まで誰1人諦めない姿、個々がチームのために走って、声を出して、私のサッカー人生で一生忘れることのない瞬間をピッチ内で感じることが出来ました。ピッチ内の選手だけではなく、ピッチ外の選手、スタッフ、応援してくださる方、全員で戦って勝った試合でした。
【インカレ出場】という入学してから当たり前のようにある目標を、現実的に実感しやすい目標にするために、その瞬間を味わったことのある私達が、普段の練習から意識して伝えていくべきです!!一人ひとりが今の自分と向き合って「本当にこのままでいいのか」1度考え直すのもいいと思います。後悔しないように改善できることはまだまだ沢山あります。
今シーズン、新4年生がスタメンで出る割合は少ないかもしれません、悔しくないと言えば嘘になりますが、それでも心から全力で出場する選手を応援できます。私が言うのもなんですが、中京大学女子サッカー部、本当にみんな真剣にやりつつサッカーを楽しんでいて、良いチームです!!!
私が出来ることは【伝える】ということです。大きい壁を乗り越えた先にこそ、感動があります。このチームでならできる。それをみんなで感じたい!!!みんなに感じてほしいです!!!
とはいえ、、、
私も競技スポーツとしては最後の年になるので、全力でスタメン取りに行きます!!!
負けません!!!
長くなりましたが最後に、
今シーズン副キャプテンをやらせて頂くことになりました。常に広い視野でチーム全体を見て、頼られる人になれるよう頑張ります。今シーズンも中京大学女子サッカー部の応援よろしくお願いします!!!
