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#188〜もう1度ピッチで…〜3年松岡花凜

女子

本日のブログは女子サッカー部所属

学生トレーナー 松岡花凜(西南学院高校出身/3年)です。 


お久しぶりです。

気づけばすっかり、夏休みになりました!

年々、夏の暑さは更新されていていますね。

皆さん体調には十分気をつけてくださいね!


さて、中京大学女子サッカー部は東海女子学生リーグを1位で通過し、春学期を終えました。


このような素晴らしい環境の中、学生トレーナーを務めさせていだけていることに、感謝とともに、さらなる高みを目指して日々精進しようと強く思いました。


選手、スタッフ、保護者の皆様、女子サッカー部を支えて下さる全ての皆様に感謝しております。

ありがとうこざいました。



さて、前回は、私の学生トレーナーを務めるにあたっての意気込みや背景を紹介しました。

今回は、私がスポーツトレーナーを志すきっかけとなったエピソードをお話いたします。


さかのぼること、、、、5年ほど前、、、、


私がまだ高校生になりたての頃です。

実は、この頃から将来はスポーツチームに関わる仕事がしたいと思っていました。


小学校は競泳を6年間、中学校から現在まで硬式テニスをしております。

また、家族の影響でサッカーや野球の観戦は日常にありました。

なにかと、スポーツに関わる環境にあったので、その夢を抱くのは必然的なものでした。


その頃から父の影響もあり、「支える」側であるトレーナーになりたいと漠然と抱いていました。




時は経ち、、、高校2年生の頃、、、


2019年11月。

私はいつも通りJリーグの川崎フロンターレの試合をテレビで見ていました。

(実は、フロンターレサポです)


その時、中村憲剛選手が前十字靭帯損傷という、スポーツ選手にとってメジャーではありますが、長期離脱を有する怪我を患いました。

私はこんなベテランの選手でも大きな怪我をすることがあるんだ!と、驚きと不安でいっぱいになりました。


有名な話ではありますが、その301日後(約10ヶ月後)の復帰戦で見事ゴールを決め、多くの人に感動を与えました。


私はその時に、憲剛選手の背景には数え切れない人のサポートと彼自身の弛まぬ努力が垣間見え、サポーターとしても、とても心を打たれました。


その時に、改めてスポーツトレーナーになりたいと強く思いました。



怪我をしたときに、選手はきっと「もう一度あのピッチに立てるのか、、、。」

そんな風に落胆してしまうと思います。その不安は、計り知れないものです。

そんな時に、心の拠り所となる人間になりたいです。以前より素晴らしいパフォーマンスが発揮出来るよう送り出し、最高にかっこいい選手の姿をピッチで見たい。

選手にはいつでも輝いていて、見る人に勇気や感動を与えて欲しい!そう願っています。


現在、怪我等で離脱している選手も、何かしらの不安を抱えながらプレーしている選手も少なくはないと思います。


そんな不安と葛藤の中でも、彼女たちは日々努力を惜しみません。

自分に負けそうな時も、いつだって自分と向き合っています!


そんな姿を見て、私も勇気や希望を感じています!

時には、不安を吐露しあい、そして励まし合い、そんな関係を築けていけるといいなと思います。


私も、大学生活はそんなに長くはありません。

しかし、その中で選手やスタッフとより硬い絆を結べるように、頑張ります!


長くなりましたが、ご精読ありがとうございました!!