Page5 「感謝」 井原直人
こんにちは。
CFCの井原直人です。
今回引退するにあたってブログを書く機会を頂きありがとうございます。拙い文章ですが読んでいただけると嬉しいです。
2週間前に引退試合を終えましたが、中々実感が湧かず、いつものように練習に行く日々がないのが不思議な感覚です。
みんなとサッカーできないのが寂しいですが、「まだやるのか...」と悲鳴を上げながら走り込みをする日々を恋しいと思うにはもう少し時間がかかりそうです。
サッカー人生を振り返るとやはり周りの方々に恵まれていたなと改めて思います。
私は小学1年生の時、友達の影響でサッカーを始めました。
みんなよりも上手くなりたいと練習し、プロになりたいという夢に向かっていくうちにどんどんのめり込んでいきました。
とても充実した日々でしたが、その中では上手く行かずに思い悩む時期も多くありました。
そんな時、何度も立ち上がることができたのは共に頑張る仲間や、目標にしていた先輩、いつも応援してくれる家族に、指導者の方々がいたおかげだと思います。
中京大学でも多くの仲間や指導者の方々に出会い、切磋琢磨する中で自分自身も成長することができたように感じます。
やはり一番印象に残っているのは入学一年目です。おそらく、みんなも大学では高校ほど走り込みをしないと聞いていたと思います。そんな予想をはるかに超えてきたu20のトレーニング。
あの日々を乗り越えられたのは同期の愉快なメンバーのおかげだと思います。
走り込みの前に「ありがとう!」「サンキュー!」と言って走り出すのは訳がわからないけど楽しかったです。
竜泉寺にもかなりお世話になりました。
後輩にも頼もしい選手が多く、良い刺激をもらっていました。
それぞれに個性があって話すと面白く、仲のいい後輩がこれからも活躍していくと思うと楽しみです。
みんなが帰るまで残り、誰かが怪我をすると全力ダッシュで駆け寄ってくれる程の徹底的なサポートをしてくれるトレーナー。
嫌な顔一つせずに事務的なことからボトルの水入れまでなんでもこなすマネージャー。
当たり前のようにしていますが、僕達が真剣にサッカーに取り組めるのは皆さんの支えがあったからこそだと改めて思います。
そして、ルールを間違えがちな自分を文句ひとつ言わずにここまで育ててくれた指導者の方々には頭が上がりません。
サッカー部でできた縁はかけがえのないもので、これからも大切にしていきたいと思います。
最後に両親への感謝の気持ちを述べさせてください。
2人の惜しみないサポートがあったからこそここまでサッカーを続けることができました。
どんな時も熱く前向きな声をかけてくれたこと。信じてくれたことが心の支えになっていました。
本当に感謝しています。
これからも迷惑をかけると思いますが、少しでも恩返しして行けるように頑張ります。
まとまりが無い文章ですが以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。