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Page9 「コタの大冒険」 川松虎太郎

ココロノオト~season2~


私はあまり難い文章を最後に残すのはあまり好きではないので、大学4年間の川松虎太郎の冒険の日々を振り返りたいと思う。

 

高校生卒業後、私は第一志望の大学ではなかったため、最初は悔しい気持ちであったが、この環境で4年間頑張っていこうという気持ちで、入学を決意した。そんな中で、小学校2年生から続けてきたサッカーを、高校で不完全燃焼のまま終わらせたくない、もっと楽しいサッカーを続けていきたい、他の大学生と差別化を図りたいという思いから、大学でも部活動を続けることを決めた。

 

 大学1年生はサッカーのために生活していたともいえるだろう。当時は片道2時間電車通をし、授業もほぼ毎日入っていった。そんな中で練習は週6日、夏休みは朝練や二部練習も当然のようにあった。小学生から高校までサッカーに真剣に取り組んできたが、ここまでサッカーと学校に縛られたことはなかった。

練習のレベルも高く、今までこれくらいでいいだろうと思っていたサッカーが、こんなにも違うのかと驚かされた。毎日走って走って走って、多分そこら辺の陸上部より走って、みんな超うまいから死ぬ気で食らいついた。多分普通だったら辞めてます。でも、僕には愛嬌抜群トヅカ、全然BBQ開いてくれないユウセイがいてくれたおかげで、踏ん張ることができました。一緒に通学してくれてありがと。君たちいいやつだから超好きだ。

 

2年生になると、サッカーと気持ちに余裕ができて周りのことが見えるようになった。すると、あれ、部活やってるだけじゃダメなんじゃないか。部活動以外にも大学生のうちにするべきことはあるのではないかと考えるようになった。そこで宅地建物取引士の資格に挑戦することにした。

なぜなら、国家資格なのに中京大学の合格者率は異常に高いし、将来使えそうだし、なによりも受験の悔しさを晴らしたかったからである。実際に講座を受講すると、夏休みは遊ばず勉強しろ、1日8時間勉強しろと、想像していたよりもハードであった。受験に比べ期間が短く、プレッシャーもあまり感じなかったため、うまく息抜きをすることで合格できた。

その後ははじける様に遊んだ。お調子者イタヤ、インテリイイサカ、大学生シロシマ、僕たちのサトウ、お前は何者サカニシの5人と共に、栃木まで車で旅行に行ったりもした。大学生ってこうゆうことですよね。楽しかったです。

 

3年生は怪我と筋トレです。1年生の時に捻挫した所を疲労骨折してしまい、何をしても足首が痛かった。怪我は我慢せず一回休んで早く治そう。後にとんでもないことになるぞ。  

そんなわけで、3年生はほぼサッカーしてませんかね。そこで、私は筋トレに目覚めてしまいます。理由は失恋です。自分磨きです。あ、あとMISEKINブラザーのミズタニの影響です。あんまり知られていないですが、ミズタニジュンヤは一応サッカー部員でした。

3年生は毎日のように筋トレして、バイトして、遊んでましたかね。部活を続けてこれたのは友達のおかげだと、この時期に強く感じました。

 

4年生は就職活動に全力を尽くしました。1日に3企業の説明会に参加し、公務員講座を受講し、インターンに積極的に参加しました。消防士は魅力的なお仕事だから目指したいという気持ち、自分は将来どうなっていたいか、これからどう働いていくかなど、人生で一番悩んだ気がします。2月に第一志望の企業に内定が決まり、社会人に向けての準備が気持ちよくできたため、早めに目的を決めて行動すること、計画的に取り組むことの大切さを改めて理解することができました。

そうでした、私サッカー部員でした、サッカーのお話をします。大学4年間、サッカーをして思ったのは、環境は非常に重要だということです。もちろんグランドが人工芝という環境の変化によって、1年生の時に比べて技術面の向上はあると思います。それより、私は大学に入って練習後に自主練をする人の多さに驚きました。皆本当にサッカーが大好きだ。大学に入ってサッカーをするって、そういうことなんだ、この大学でサッカーができたことが誇らしいなと思いました。

 

最後に、このコタの大冒険なんてよくわからない題名の作文をここまで読んでくださっている方々は、私の人生において必要不可欠な人です。あなたがいなければ、絶対にここまで幸せで、楽しい大学生活を送っていけてなかったでしょう。

家族、友達、先輩、家族、指導してくださった方々、バイト先の方々、その他たくさんの人、ひとりひとりに、出会えて幸せです。ヒトに恵まれていると、生まれた時から現在まで、いつも振り返るとこのことを思っています。これからもご迷惑おかけしますが、何とぞよろしくお願いします。コタの大冒険 社会人編 お楽しみに!

 

 この中京大学サッカー部で素敵な仲間たちに出会い、4年間過ごせたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも後輩たちの活躍に期待しています。ありがとうございました。