引退ブログ〜引退ブログ〜4年横森美優
本日のブログは女子サッカー部所属 学生トレーナー 横森美優 (中京大学附属中京高校出身/4年)です。
(不具合が発生しているため、解決次第写真を掲載させていただきます)
みなさんこんにちは!4年生の横森美優です!
今日は、ついに引退ブログを書かせていただきますが、正直順番が回ってくるのがあまりにはやくて時が経つ早さにとてもびっくりしています。
先輩方の引退ブログを見ていた時にはまさか自分がそこまで部活を続けてられているとはあまり思っていませんでした。
私がこの女子サッカー部に入部してからの約2年間は、一生の思い出に残る大切な時間です。
今日は、この約2年間を振り返ってみようと思います。
この部活に入部した2年前の11月ごろ私は、入学当時がコロナ禍の始まりで、部活動体験をすることができず、もともと入りたかった部活に参加が不可能だったため入部に踏み込むことができない、そんな日々を送っていました。
ですが、2年生の夏頃から資格取得を目標に本格的に勉強がしたいと思い始めました。
どの部活で学生トレーナーをするかいくつかの候補で迷っていたところ、現チーフトレーナーの石津さと子から一緒に学生トレーナーをしないかと勧められ、縁あって入部することに決めました。
入部してからは、知ってる人も少ない、サッカーを経験したことのない私にはルールもわからない、まさに右も左も分からない状態で時が過ぎていきました。
そんな中で、大学生になっても小さい少年少女のように必死にサッカーボールを追いかけ続ける選手たちの姿を見て、胸が熱くなったことは数えきれません。
日々を過ごしていくうちに、ルールも覚えてきてサッカー応援というのを純粋に楽しんでいる自分がいました。
それからは、さらにみんなに勝って欲しいという気持ちが強くなったのを覚えています。
ピッチの中では真剣な表情で一所懸命に戦っている選手たちも、ピッチの外に出ると普通の女子大生なので和気藹々と楽しい日々を過ごしていました。
部活で毎日のように会っているのに、部活がない日でも一緒にいるみんなはとても仲が良くて素敵だなと思いました。
特に、夏休みに行った関西遠征では、初めての遠征ということもあり練習試合が目的であることはもちろんですが、みんなと過ごすことができる貴重な機会だったのでとても楽しみました。
この遠征で私がこの部活にいて、この仲間たちでよかったと思うことの理由のひとつになりました。
この2年間を思い返すと、楽しい時間がたくさんありましたが、つらく苦しい時期ももちろんありました。
みんながどれだけ一生懸命に頑張っていても、なかなか勝つことができない。
この時の苦しい気持ちは、サッカーを経験していない私にもとても強く伝わってきました。
ですが、そんな時にもみんなで話し合いを欠かさず、勝つためにどうすればいいか試行錯誤する姿からはまたみんなのサッカーへの真剣な思いがあることがわかりました。その努力の成果が実った時はほんとうに嬉しかったです。挫けそうな時も、支え合っていけたこともこの仲間で良かったと思わせてくれました。
喜怒哀楽をぶつけ合いながら切磋琢磨する姿を応援できる、部活に入っていなかったら得ることのできないこんな貴重な体験をさせてくれた中京大学女子サッカー部のみんなには、感謝してもしきれません。その経験を将来の糧にして精一杯生きようと思います。
大学生の大切な時間をサッカーに捧げるみんなの姿はとてもかっこよくて尊敬できます。同期のみんなにはこれからも、周りに感謝することを忘れないでサッカーをずっと続けていてほしいと思います!
在学生のみんなにはインターハイ出場というひとつの目標を絶対に達成してほしいと思います。ずっと応援しています⚑︎(ง •̀ •́)ง
約2年間お世話になりました。
本当にありがとうございました。