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引退ブログ〜笑顔と感謝!!!〜副キャプテン 4年藤松藍央

女子

本日のブログは女子サッカー部所属

#11 藤松藍央(同朋高校出身/4年)です。



(不具合が発生しているため、解決次第写真を掲載させていただきます)



みなさんこんにちは4年藤松藍央です。

引退して約3ヶ月、引退ブログを書かせていただくことになりました。

何を書こうかすごく迷い、男子サッカー部や去年の先輩の引退ブログを読み返すと、心に響く素敵なブログしかなくて少しプレッシャー感じてます、、。

15年間というサッカー人生をすべてを書ききれないもしくは読みきれないと思いますので、大学サッカーをギュッと密度重視で書かせてもらいます。

国語能力ほぼ0なので温かく見守って頂けたら幸いです。




11月23日、ホームでの練習試合をもって大学サッカーを引退したと同時に、約15年間の競技生活に終止符を打ちました。

兄の影響で始めて、結果的に兄妹の誰よりも私が1番長く続けるぐらいいつの間にかサッカーが大好きになっていました。

引退から3ヶ月経って、ようやくサッカーをしない生活に慣れてきました。

毎日当たり前のように練習があって、週末には試合があって、私の予定は全てサッカー中心。

スポーツ経験者の方はそんな人が多いのではないでしょうか。それが当たり前だったので最初は不思議でした。

引退日以降、朝練のために5時半に起きること、夜練の後にみんなで自主練をしてご飯を食べに行くこと、グランドでバチバチにサッカーすること、当たり前にみんなに会えるそんな日常が急になくなりました。

なくなって改めて貴重な時間を過ごしていたことを実感しました。

みんなで嬉しくて笑って、悔しくて泣いて、納得できなくて怒って、合わなくてぶつかり合って、そんな感情をむき出しにできるのって仲間がいるからこそだし、チームがあるからだと思います。

学生時代、もちろん遊びも大事ですが、それ以上にこんなに夢中になれるものがあるってチームスポーツならではの魅力だと思うし、サッカーに出会えて本当に良かったと思います!

サッカーを通して、技術だけでなく、人としても学ぶことが多かったですが、私が特に多くのことを学び、大きく成長することができたのは大学4年生の年です。



4年生は、毎日苦しくて、悩んで、泣いて、8割つらいってのが正直な気持ちでした。

試合への出場時間が短くなり、就活、教育実習等で練習を休むことも増え、普段は全く気にならない周りの些細な言葉や小さいことが気になって、プレッシャーに感じて、自分で自分をどんどん追い込んでいました。

練習に行きたくない、みんなの前で笑えないかもって。私は日頃からすべての人への感謝の気持ちを忘れないこと、グランドでは常に笑顔、4年生になる時に、試合に出れなくてもどんな状況でもそうすると決めていました。 

4年生として副キャプテンとして、チームの雰囲気を壊すことは絶対にできないと思い、毎日覚悟を持って練習に向かっていました。

私は先輩には相談できるので、これまで沢山相談乗ってもらっていましたが、相談をできる相手が居ない状況って本当辛いことだと4年生になって気づき、先輩の存在の大きさと自分の弱さを感じました。

こういう時ってとことんどん底まで落とされるんですよね、、私達4年生がほとんど教育実習でいない中で、後輩達が学生リーグ前期優勝を果たしてくれました。

チームとして最高の結果!

でも本当に本当に申し訳ないけど、素直に喜べなかった自分がいました。

4年生それぞれ様々な想いがあったと思いますが、優勝さえも私にとってはすべてがプレッシャーに思えました。多分この時が1番ピークに辛かったですね。

それでも折れずに頑張れたのは、みんなのおかげです。頼もしい後輩が全力で試合を戦ってくれている姿を見て、自分が出れなくても全力で応援しようと思わせてくれました。グランドに行くと絶えないみんなの笑顔。

練習後の何気ない会話や自主練。

すべてが当たり前じゃなくてここまで続けてきたからこそ味わえる時間です。

みんなの笑顔が大好きでそれを見れるだけで幸せになれて、頑張ろうと思えました。

先輩しか頼れないって自分の中で勝手に思っていたけど、話を聞いてくれる後輩も沢山居ました。

自分だけで何でも解決できるほど人って強くないし、頼ることも強さであると学びました。

結果的に私達の代は、後一歩が届かなくて皇后杯もインカレも全国に出場することができませんでした。

競技スポーツをやっている以上は結果がすべて。

チームにとっては去年、一昨年と変わらない結果になってしまいましたが、私の中では十分すぎるほどやりきったと言えます。

そして、少しは後輩達に残せるものもあったのではないかと思います。

後輩達には伝えましたが、何か一つでも自分の中で決めたことを持っていることで、そこさえブレなければ絶対に後悔しない時間を過ごせると思うし、乗り越えられると思います。

辛くても笑ってればいいことある!

周りも笑顔にできます!!

でもたまには息抜きも大事だからどんなことでも、私でよければ頼ってください。




大学4年間、稲田くん、太田明李、特に2人にはお世話になりすぎました。本当に何度折れかけたメンタルを立て直してくれたことか、、

ずっとあおならできるって頑張れって。

「いつチャンスが来るか分からない中で準備してた人がそのチャンスで活躍できる」この言葉で、どんな時も全力で頑張れました。

事ある毎に連絡をくれて話聞いて励ましてくれてありがとうございました。

私の大尊敬する2人のおかげで4年間やり遂げることができました。

そして、これまで多くの友人が私の試合を見に来てくれました。本当に恵まれているなと感じるし、観に来てくれるとより頑張れます。

沢山の応援、サポートありがとうございました。

そして、サッカーを通して出会ってくれたみなさん。

みんなが小学校、中学校からやっている女子サッカーという環境に私は、高校から入りました。

知り合いがいない中で大会やイベント、トレセンなどを通して、先輩、後輩、同期、仲良くしてくれてありがとうございます。

お互いライバルでありながら、応援し合えるそんな素敵な関係を築くことができたこと、本当に出会いに感謝しかありません。



最後に

1番感謝を伝えたいのは母です。

サッカーを始めた小学生の頃からここまで1番近くで支えてくれました。

高校は毎日朝早くお弁当を作ってくれたり、遠方まで送迎をしてくれたり、仕事を休んで試合を観に来てくれました。負けた日の帰り、不機嫌になる私にいつも笑顔で美味しいもの食べよって言ってくれました。

試合に出れないかもしれないから来なくていいって強く当たっちゃっても、出れなくても全然いいって。

沢山八つ当たりしてごめんね、支えてくれてありがとう。

大学3年の7月10日。

ホームで母の誕生日に決めた点は一生忘れないし、私にとって1番の思い出深いゴールです。




国語能力ほぼ0の拙い文章、最後まで読んで頂きありがとうございました。

これからも中京大学体育会女子サッカー部の応援よろしくお願いします!!!!