1. ホーム
  2. ブログ
  3. ブログ詳細

ブログ

#247〜ようこそ中京大学へ!〜新4年松岡花凛

女子

本日のブログは女子サッカー部所属

松岡花凛(トレーナー/新4年)です。



(不具合が発生しているため、解決次第写真を掲載させていただきます)



いつも中京大学女子サッカー部を応援してくださっている皆様、ありがとうございます。新シーズンの開幕が間近に迫っている今、より一層の応援をお願い申し上げます。


 新入生の皆様、この度はご入学おめでとうございます。皆様の今後の活躍をお祈りするとともに、在校生一同皆様に会える日を心待ちにしておりました。


 私も3年前、大学生活への期待と不安を胸に中京大学の門を潜ったことを思い出します。初めての一人暮らし、初めての他県(もはや愛知県初上陸でした…。)での生活に正直戸惑いの方が多かったことを覚えています。しかし、あれよあれよという間に1年、2年が経ち、20歳を迎え、成人への仲間入りを果たしました。現在は最終学年を迎えようとしています。大学生活は、思っている5倍、いや10倍以上にあっという間に過ぎていきます。自由さがゆえに有限である時間をいつも持て余し、何もしなかった日を後になって後悔している毎日です。


 そんな私が新入生に何かアドバイスを送るとするならば、2つ挙げておこうと思います。


 一つ目は、先ほど述べたように、「時間をとことん使いこなす」ことです。

 入学した当時は、何かしら目標を持っていたものの、曖昧な覚悟ではあっという間に時間に食われてダメになってしまいます。しかし、いつもよりちょっと早起きをして、学校に行き、部活をして、アルバイトをして、勉強をして、美味しいご飯を友達と食べに行って、ゲームを少ししながら、プレミアリーグのスパーズの試合をみながら、素敵な夢を見ながら眠ります。こんなことが達成できた日は、自分自身がまるで時間をコントロールしているような感覚になります。また、長期的に見てもこのような生活は、無理せず目標達成に迎えていると言えるでしょう。たまには、「今日は何も考えず過ごす」といった目標を持てば、ダラダラした一日も、好きなことをやる一日も有意義に時間を過ごしていると言えます。目標と時間はよき友達でもありライバルでもあるため、自分自身が使いこなしてあげることが重要だと思います。


 二つ目は、何よりも「感謝に溢れた4年間にする」ことです。

 初めに述べたように、私は見知らぬ土地に足を踏み入れ、大学生で初めての一人暮らしを経験しています。「ただいまーー!」と玄関のドアを開けただけでは、夜ご飯は出てこないし、「お母さん練習着どこーー?」と言っても、服はキレイに畳んで置かれてはいません。当たり前のように送っていた生活は誰かが養って支えてくれていて、自分一人では何もできないことを痛感しました。自分が今生きていること、それ自体誰かが支えてくれているということに改めて気づき、感謝を伝えなければならないと強く思うようになりました。

 日々の部活動でも、フィールドを保てていること、綺麗な練習道具があること、試合ができること、これらは、見えないけれども、誰かが支えていることに気づいているでしょうか。そして、それに対して感謝を伝えているでしょうか。今一度、日々の生活を振り返り、たくさんの人に感謝を伝えてください。


 最後に、

中京大学女子サッカー部は、以上のような二つをごく自然に行えている学生がとても多い環境であると私は思います。多くの時間を部活にあてているものの、日々の授業はもちろんアルバイトや自身の時間も大切にし、それぞれ個人の目標、そしてチームとしての目標に立ち向かっています。また、些細なことにも感謝を忘れず、どんな人に対しても行っています。選手同士だけでなく、トレーナーや保護者の皆様、女子サッカー部を支えてくださる皆様に行っております。このような一人一人の小さな意識で今後さらにより良いチームとなっていくことを強く願っております。



このような素晴らしいチームに恵まれて、私も日々反省日々前進を繰り返しながら精進して参ります。今後とも、中京大学そして、女子サッカー部を応援よろしくお願いいたします。



ここまでのご拝読ありがとうございました。

トレーナー 新4年生 松岡花凜