#23~逆境の先に見つけたもの~ (2021年度 2年生 吉田翔哉)
U-22
皆さんこんばんは!
試合のない日が続いていますが、選手ブログはまだまだ続けていきます!
今回は、U-22Aの吉田翔哉選手です。
大きな怪我から見つけた彼の熱い気持ちをぜひご覧ください!
2006年、私はテレビ越しにサッカーと出会った。
初めて見たサッカーは画面いっぱいに広がる緑のコートと足で巧みにボールを扱う選手を見て感動したことは鮮明に覚えている。
そこからボールを手ではなく足で触るようになっていった。
こうして私のサッカー人生は始まった。
しかしその道のりは、決して楽しいということだけではなかった。
サッカーと出会い、続けていくうちに、様々な経験をしていったが最も大きな困難を経験したのは大学に入ってからである。
大学に入り、突然のコロナウイルス蔓延による緊急事態宣言で活動自粛。活動再開した矢先に8月に私が膝の大きなけがをし、何もできない悔しいシーズンを過ごした。
過去にも様々な逆境はあったが、私が経験した中で人生最大の逆境であったと言える。
そこで、何もできない間だからこそ自分をもう一度深く見直すきっかけになった。
タイトルにもあるように、そこで見つけたものは、やはり本当にサッカーが好きだということ。
もう一つ大きなものとして自分は周りの多くの人に支えられて生きているということである。
両親はもちろん、私とこれまで関わってくれた人に自分は支えられていると感じることができた。
逆境の中だからこそこれらを見つけ、再確認することができた。これらのことを忘れることなく大切にしていきたい。
これからまだまだ先が長い人生どのようなことが起きるかはまだ誰にもわからない。
だからこそ一日一日を大切にしてこれからも生活していきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。