#24~なぜ、サッカーを続けるのか~ (2021年度 2年生 片上椋太)
中京大学FC
皆さんこんばんは!
本日も選手ブログ更新していきます!
今回は、八事キャンパスに通いながらサッカーを続ける片上椋太 選手です。
彼がそこまでして大学サッカーを続ける意味を、ぜひご覧ください!
私は、幼稚園の年中からサッカーをしており、15年間ずっとサッカーと向き合ってきました。
夢であった選手権にも出場し、私自身のサッカー人生に後悔はありません。
それなのにも関わらず、なぜサッカーを続けるのか。
それは、自分自身を見失わないようにするためです。
皆さんは「自分とは何か」と問われたとき、過去の自分を振り返ると思いますが、どの場面を思い浮かべますか。
家族といる時。友達といる時。一人の時。人それぞれ、思い浮かべる場面は異なりますが、私は大抵サッカーをしている時の自分を思い浮かべます。
それは、サッカーが私にとっての軸であるからです。
高校3年の春、私は大学でもサッカーを続けるか迷っていました。
しかし、結局サッカーを続ける要因となったのは、サッカーを辞めた自分が想像できなくなり、不安に駆られてしまったからです。
軸であるサッカーが無くなっても、自分の中のベクトルは正しい方向に向くのか、充実したキャンパスライフを送れるのか自信がなかったのです。
そのため、私は大学でもサッカーを続けることを決意し現在に至ります。
しかし、いつまでもサッカーという軸に頼っているわけにはいかないことはわかっています。
この先、必ずサッカーという軸が失う時が来ます。
その時、新しい軸を持って有意義な生活を送るのか、それとも、安定しないベクトルに振り回されながらただ生活をしていくのか。
残り3年間で真剣に自分自身と向き合っていきたいと思います。