私は大学でサッカー部に所属するか社会人チームでサッカーをするかとても迷っていました。中京大学のサッカー部と聞くととてもレベルが高いイメージで自分だとついていくことが出来るか分からなくて不安だったからです。そんな時に中京大学サッカー部OBである高校のサッカー部のコーチが「合わなかったら社会人チーム行けばいいし、最初はサッカー部入った方がいいと思う。社会人チーム行ってからサッカー部に移動する方が馴染むのが難しいと思うし。」というアドバイスを受けて中京大学サッカー部にとりあえず所属することに決めました。まずこのアドレスがなければ自分は大学の部活動に入ってまでサッカーはしてなかったと思っています。

1年生の時にU２０に所属することが出来たのも自分にとってはとてもいい影響が多かったです。とてもレベルが高く、自分は毎日の練習についていくのがやっとでした。コーチや仲間からいろいろ言われることもありましたが、この環境のおかげでもっとうまくなりたい、上のカテゴリーのチームに入りたいという意欲が出てきました。また、他のカテゴリーと違って1年生だけで組まれていたことから自分の考えていることも伝えやすかったこともあってうまくなる環境として整っていたと思います。

2年生から4年生にかけては上のカテゴリーに入ることはできませんでしたが、大学サッカーをやめて社会人チームに行くという考えはなくなっていました。その理由として、自分ではついていけないと思っていた大学サッカーで通用する部分が少なからずあったからです。この通用する部分を生かし、足りないところを練習していくのがとても楽しかったと思います。

結局4年間を通して公式戦に出たのは数試合だけになってしまいましたが、サッカー部に所属してよかったと思えています。怪我が多く苦労した4年間でしたがこの経験を社会人になっても生かしていけたらなと思います。