#324〜「軸」〜3年〜村生悠乃
本日のブログは女子サッカー部所属
#13 村生悠乃 (三重高等学校/3年) です。
みなさんおはようございます。
明けましておめでとう御座います。
13番の悠乃です。
まず、2025年初ブログということで抱負を書かせていただきます。
最近よく考えることが「1秒前には一生戻れない」ということです。いくらお金があっても時間は戻せません。そこで、ありきたりですが、今年1年は「一瞬一瞬を大切に、どんなことも楽しむ」を軸に何事も判断して行こうと思います。ですが、そのためには最低限の準備が必要だと思ってます。例えば遊びであっても楽しむためには、他ごとを考えず遊びに集中する必要があるし、サッカーならば大きく言えば自信を持つ必要があり、自信を持つためには納得のいく練習量が必要だと思います。楽しむためにも課題やこれから活発になっていくであろう就活といったことにおいてもとにかく計画的に、やるべきことを疎かにせず有意義な時間を過ごして行きたいです。3年生の私は就活や教職の授業と大変ですが、様々な価値観に触れる機会だとポジティブに成長していきたいです。1日24時間いかに有意義な時間を過ごせるか。どうせやるなら楽しむ。どうせやるなら楽しさを見出す。そんな1年にしたいなと思ってます。そして、これまでの経験上楽しい時こそおのずと結果はついてくる、いい結果が得られるはずなのでそこはこれまでの自分の経験を信じて、結果を出すためにもまずは楽しみます。
次に、これまでのブログで多くの人が綴っていますが、私視点でのインカレを振り返ってみたいと思います。
久しぶりの全国大会。小6、中1と2年連続で全国大会を経験し、今回は中1以来の全国大会でした。勝負にこだわることはもちろんですが、出場機会をいただけるのであればとにかく楽しむ。そんな思いでこの大会に臨みました。
1回戦。ベンチからチームが勝つ姿を見届けることはもちろん嬉しかったけどやっぱり本気でサッカーをしている以上、悔しかったです。当たり前ですが、全員が真剣にサッカーをやっています。出場機会は平等ではありません。その中で同じチームにいても立場が違えば感情は異なります。チームで勝つことの素晴らしさに加え、チーム競技の面白さ、深さを改めて感じました。2回戦では出場機会をいただくことができ、ヤンマースタジアムという素晴らしいスタジアムでサッカーをすることができました。1回戦での悔しさを胸に、前日はしっかり準備に時間を費やし、これまでやってきたことを自信に変え、持っている以上の力は出ない、この大舞台を楽しんでやろうと割り切り、必要以上の緊張をせずに試合に臨むことができました。結果は0-6。もちろん悔しいですが、格上のチーム相手に最後まで食らいつき非常に良い経験をさせていただいたと感じています。この大会の運営に関わっていただいた方々、応援してくださった方々、OGの皆さん、この舞台に連れてきてくれたチームのみんな、本当にありがとうございました。大会前、大会中、大会後と数多くのメッセージや支援金をいただき、ほんとに多くの方々に支えていただいていることを実感し、感謝の気持ちと共に、身が引き締まる思いいっぱいです。そして、今大会に出場できたことでまたインカレに行きたいという気持ちが一層強くなりました。今年も行きましょう。この大会中だけでもさまざまな感情を抱き、21歳になってもここまで本気で取り組めることがあること、本当に幸せだなと思ってます。
最後に個人的な話に移りますが、年末年始のオフ期間には実家に帰省し、地元の友だちと会いました。地元に戻ってもサッカーを通じて出会えた友だちばかりで今も関わってくれる友だちへの感謝はもちろん、ほんとにサッカーに出会えてよかったなと、自分の中心はサッカーなんだなと再確認するきっかけになりました。そしてそんな友だちが私の原動力の1つです。
大学サッカーラストイヤー、さらにはサッカー人生ラストイヤーです。後悔しないようやり切ったと清々しく笑顔で終われるようもう一度原点に立ち返り幼い頃のようにサッカーの楽しさを精一杯感じたいと思います。誰よりも楽しんで終われるよう、それに見合った生活を、努力をしていきます。
4年生とサッカーできるのもあと1週間を切りました。今までこのチームをさまざまな形で引っ張ってきてくれた4年生のみんなと笑って終われるようラスト楽しみましょう。
1月18日、今シーズンラストの試合、東海リーグの入れ替え戦があります。ぜひ、今後とも中京大学女子サッカー部への温かい応援のほどよろしくお願いいたします。