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#414〜「変化」〜山下湧斗

女子

本日のブログは女子サッカー部所属

山下湧斗(学生コーチ)


学生コーチの山下です。日頃、中京大学サッカー部を応援してくだる皆様、支えてくださる皆様、ありがとうございます。先週末に行われた東海リーグvsルクレMYFC戦にて、1-0で勝利し、今シーズンの東海リーグで初めて勝点3を勝ち獲ることができました。開幕2連敗でスタートした東海リーグですが、改めて勝利することの難しさと、勝利する喜びを感じています。引き続き、よりチームとしても個人としても成長できるような日々を送りたいと思います。


 私自身2025シーズンで、中京大学女子サッカー部でコーチとして活動させていただき3シーズン目となります。昨シーズンは、インカレに出場することができ、チームの目標でもあった、インカレベスト16を達成することができました。今シーズンは、「インカレベスト8」を目標に掲げ、日々取り組んでいます。「インカレベスト8」決して簡単ではありません。選手のみんなも、そう感じていると思います。ですが、昨年のインカレを経験して、1人1人の意識や、チームとしてのプレーや行動の基準は上がったように私は感じています。

 例えば、自分自身の身体に向き合う選手が増えたことはその変化の1つです。中でもウエイトトレーニングを「継続的」に実施する選手が増加したことや、練習前後で捕食を摂る選手が増加したこと。昨シーズンもウエイトトレーニングに取り組む選手は、少なくない状況でしたが、継続できていた選手は、少なかったと思います。昨シーズンから継続的にトレーニングしている選手は、フィールドテスト結果や、サッカーのパフォーマンスにその効果が現れていることは事実です。ウエイトトレーニングの効果は、直ぐには実感することはできません。ですが、「継続」することにより、自分自身に返ってきます。ウエイトトレーニング以外にも、練習に対する意識や、練習前の取り組みに意識の変化があった選手もいます。自分自身の中で目的をしっかりと持ち、自分自身に何が必要か考え、実行している選手も増えました。ですが、まだまだ、練習前の5分、10分にしても、意味のある時間にできる選手もいると思います。そういう選手が増え、そう行動することが当たり前の組織となれば、より個人としてもチームとしても成長できると思います。部の活動理念である、「サッカーを通じて立派な社会人になる」ためにも、「自分の目標や目的のために、自分の行動を自分で決め実行する」、ことを日々意識して取り組むことが重要だと感じています。


今シーズンも、1日1日の練習に対して、本気で選手が成長できる時間にできるように、私も本気で向き合いたいと思います。

 今週末、5月4日(日)は、HOMEにて東海リーグ第4節vs常葉橘高校です。勝ち点3を勝ち獲るために、チーム全員で良い準備をしていきましょう!中京大学女子サッカー部をよろしくお願いします!


山下湧人