#415〜「挑戦」〜加藤智大
本日のブログは女子サッカー部所属
加藤智大(GKコーチ)
本日のブログは、女子サッカー部所属の学生コーチ、加藤智大(かとう ともひろ)がお届けします。
初めまして。女子サッカー部で学生GPコーチを務めております、加藤智大です。
関係者の皆さまにおかれましては、日頃より女子サッカー部の活動に対し、多方面にわたる温かいご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございます。選手たちだけでなく、私たち学生コーチにとっても、大変充実した日々を送らせていただいております。
ゴールキーパー(GK)は、サッカーの中でも非常に特別なポジションであり、高度な専門技術が求められます。近年では「ゴールプレイヤー(GP)」とも呼ばれ、11人目のフィールドプレイヤーとしての役割が重視されるようになり、求められるスキルも多様化しています。
私自身、ゴールキーパーは試合の勝敗を左右する最も重要なポジションの一つであると考えています。フィールドプレイヤーのように得点して注目を集める機会は少ないかもしれませんが、シュートを止めたり、最後尾からチームに安心感を与えたりすることで、得点以上の価値を生み出すことができます。その一方で、ミスが許されないという大きな責任も背負うポジションです。
これまでの選手として、そして指導者としての経験を、サッカー部の活動に還元し、選手たちにこのポジションならではの喜びと責任感、楽しさを感じてもらいたいと思っています。そして、チームを勝利に導くためのスキルとメンタリティを身につけてもらえるよう、情熱を持ってトレーニングに臨んでいきます。
女子サッカー部で指導を始めてまだ日が浅い私ですが、すでにこの環境が非常に恵まれていることを実感しています。学生が主体となり、スポーツ科学の学びを現場で即座に実践できる環境、そして同じ志を持つ仲間と意見を交わし合える機会があることは、他ではなかなか得難いものです。私自身もこの環境を最大限に活かし、自らの成長につなげていきたいと考えています。
そして、今年の私のテーマは「挑戦」です。
修士課程での学びや研究、学生コーチとしての活動、さらには就職活動など、今年は私にとって人生の方向性が大きく決まる重要な1年となります。あらゆることに全力で挑み、年度末には「やり切った」と胸を張って言えるような1年にしたいと思います。
ゴールキーパーの皆さん、共に1年間、全力で取り組み、楽しんでいきましょう!!