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#429〜「財産」〜4年〜村生悠乃

女子

本日のブログは女子サッカー部所属

#13 村生悠乃(三重高校出身/4年)です。



こんにちは。

4年、13番の村生悠乃です。


今回は、先日の教育実習で感じたことを綴らせていただきます。少し長くなりますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。


まず率直に、本当に充実した3週間でした。

最終日には「もう終わりなのか」と思うほど、あっという間の実習期間でした。



小学生の頃から大好きだった体育に加えて保健の授業も担当させていただきました。

実際に授業をする側に立ち、「何を伝えたいのか」「どうしたら伝わるのか」「どのように伝わったのか」といった視点で教材研究を進める必要があり、その難しさと同時に、大きなやりがいを感じました。


これまで当たり前のように受けてきた授業は、先生方の多くの準備と想いによって支えられていたのだと実感し、自然と感謝の気持ちが湧き上がりました。


日頃から練習を組み立ててくださる大家さんや山下君をはじめとするスタッフの皆さんが、どれほど意図を持ち、試行錯誤を重ねながら私たちに向き合ってくださっているのか。今回の実習を通して、そのことを深く考えるきっかけにもなりました。

これからは、練習の一つひとつのメニューに込められた意図や目的をより意識しながら、日々の取り組みに向き合っていきたいと思います。


また、この経験は、サッカーにも通じるものがあると感じました。

動きを言語化して伝えるには、その本質や状況を深く理解していなければなりません。教育実習を通して、それを改めて学ぶことができました。



母校には、部活動で高いレベルを目指す生徒が多く在籍しています。競技に真剣に向き合う姿勢や、日々の会話の中から、本当に多くの刺激を受けました。

真剣に取り組むからこそ悩みが生まれ、さまざまな感情が湧き出る。そんな生徒たちの姿に触れ、私自身もたくさんのエネルギーをもらいました。



そして、今回の実習を通して、「自分が選んできた道は間違っていなかった」と心から思うことができました。

たくさん悩んだ高校選択。

母校に戻ると、たくさんの先生方が温かく迎えてくださり、気にかけ、支え、そして多くのことを教えてくださいました。今、私がサッカーを続けられているのは、そんな方々のおかげだと強く感じました。

心から感謝しています。ありがとうございます。



また、私は本当に周りの方々に恵まれてきたのだと、今回の実習を通して改めて感じました。


困ったときに頼れる人がいる。

相談したいと思える人がいる。

そして、助けてくれる人がいる。


尊敬できる方々が身近にいることは何よりの財産です。

これからも、そのご縁や出会いを大切にしていきたいと思います。


そして私自身も、誰かの力になれるような存在を目指し、努力を続けていきます。



今後も、自分が選ぶ道を「正解」にしていけるように。

焦らず、自分のペースで、地に足をつけて進んでいきます。



最後に、サッカーへの想いを少しだけ。



残り少ない競技生活。

純粋に、ひたむきに、必死にボールを追いかけて点を獲る。大学生だから頭を使うことはもちろんですが、今の仲間とたくさん笑って、純粋な気持ちでもう一度全力でサッカーを楽しみます。その積み重ねが自ずと結果につながるのではないかと信じて。やりきります!


今後とも中京大学女子サッカー部への熱い応援、よろしくお願いいたします。