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Page14 「笑え、苦しい時こそ」 高橋亨太

ココロノオト~seazon4~

みなさんこんにちは!

中京大学体育会サッカー部U22B所属&選手会長の高橋亨太です!

気づけば私も大学四年生になり、9月21日をもちまして約16年間のサッカー人生を終えました。あっという間だった大学生活を振り返りながら、このブログを見ていただいた人に、何か残せればよいなと思い、書かせていただきます。最後まで読んでいただけると幸いです!

 

 

サッカー部に入部してすぐ、U22Bという一番下のカテゴリーに落とされ、私の大学サッカーは始まりました。当時は監督もいなかったため、平日の練習で調子が良くても、週末の試合になるといつも決まったメンバーで、自分は何のためにサッカーをやっているんだろうと考えることもありました。それでも諦めずにやっているとチャンスがきて試合に出る事はできましたが、たいして良いプレーもできずに終わったのを覚えています。

 

 

二年生になり、私の大学サッカーは大きく変化しました。トミさんとの出会いです。初めて話した時は怒られないかビクビクしていましたが、トミさんが練習を見てくれるようになって、やっと部活動としてサッカーができているなという実感がありました。二年時は試合出場時間でみると少なかったものの、選手やスタッフとしてのベンチ入りも多く、試合前写真の掛け声担当として一年間やり抜きました。もっと試合に出て、選手として評価されたいという想いが強かったですが、一年時よりもチームに貢献できているという実感が、私を前へと進めてくれました。また、トミさんだけではなく、上のカテゴリーから落ちてきた選手の良い刺激によって、日々の練習や試合のレベルが上がり、毎日が楽しく充実していました。

 

 

三年生に上がるタイミングで、トミさんからキャプテンに指名されました。たいして試合にも出ておらず、下手くそだった自分がキャプテンでみんなは納得してくれるだろうかと不安もありましたが、トミさんが「お前しかおらん」と言ってくれた時は、うれしかったのを覚えています。今年は試合に出てチームを引っ張っていくと気合が入っていましたが、振り返ると大学四年間で最も苦しいシーズンとなりました。シーズン開始直後の怪我、なかなか試合に勝てず雰囲気の悪いチーム、遅刻ややらかしの多い癖強四年生たち、監督であるトミさんもTOPやU20での不在、といったように挙げればきりがないほど大変なシーズンでした。特に、監督が不在で練習や試合を自分一人で進めながら、自分も練習をしなければならないという難しさ、練習の前に「今日はどんなメニューをしようか」と考えながらとグランドへ向かい、マーカーを置いて、ストップウォッチ片手にパスコンをするのが日課でした。練習中も自分のプレーに一喜一憂している暇はなく、緩い雰囲気を締めるために厳しい言葉をかけ、チームメイトに嫌われる覚悟でやっていました。そんな中でも真面目に練習してくれたメンバーや、厳しいことを言っても嫌な顔せずついてきてくれたみんなには、本当に感謝しかありません。結果的にリーグ戦降格という形になってしまいましたが、一人の人間として大きく成長できた一年になりました。

 

 

迎えた大学ラストシーズン。就職活動によってなかなか部活に出られない期間がありましたが、グラウンドへ行くと元気よく挨拶してくれる後輩や同期がいて、幸せ者だなと日々実感していました。このシーズンは、学生コーチのセイヤが練習を見てくれたことによって、自分自身に集中することができ、毎日の練習が本当に充実したものとなりました。教育実習へ行く前最後のリーグ戦で、キャプテンとして試合に出場させてもらい勝てたときは本当にうれしかったです。実習が終わり、そこから引退まではあっという間でした。迎えた引退試合、沢山の人がスタンドに駆けつけてくれました。試合前から家族のために最後まで笑顔でやり切ろうと心に決めてピッチに入りました。本当に楽しくてあっという間の時間でした。試合に勝つことはできませんでしたが、終わってスタンドへ向かうと、家族やたくさんの同期が「お疲れ!!」と声をかけてくれて、良い終わり方ができてよかったなと心から思えました。試合中のどの写真でも笑顔でいる自分がいて、その姿を家族に見せることができて本当に良かったです。

 

大学サッカーのみならず、この16年間のサッカー人生を通じて私が学んだことは、「苦しい時に何ができるか」です。苦しい時に周りにどんな振る舞いができるか、どんな言葉がけをするか、どんな思考でいられるか。私はサッカーが飛び抜けて上手いわけではなく、チームの中では下手なことが多かったです。なので、ミスを私のせいにされたり、ミスした時に余計なことまで言われたりと、そんな経験をしてきました。そんな経験があるからこそ、自分がうまくいっていない時や、チームの雰囲気が悪い時こそ、明るく振る舞うことを意識し、周囲にポジティブな影響を与えられる存在を目指してきました。特に今シーズンは走りのトレーニングが多かったからこそ、誰よりも声を出し、苦しい時こそ明るくポジティブに振る舞うことだけ意識してきました。そうすることで自然と周囲から信頼され、成長することができたのだと思います。苦しい時やつらい時に人は成長するとよく言われます。でも、私はただ経験するだけで成長できるわけではないと思っています。追い込まれた状況では、人間のよくない面が出てしまうこともあります。だからこそ、そこで踏ん張り、前向きに物事を良い方向へ運べる人だけが、本当の意味で成長できるのだと思います。

このブログを読んでいる後輩たちへ。きつい時でも笑っていて、ポジティブな選手に人はついていくのだと思います。苦しい時こそ自分が試されていると思って、その瞬間から逃げるのではなく、楽しんでください。みんなのこれからの活躍を祈っています!

みんなとサッカーができて幸せでした。本当にありがとう!

 

同期のみんなへ

みんなとお別れになるのが本当に寂しいです。

試合に勝ったり、点を取ったりとサッカーをしていて色んなうれしいことがあるけれど、みんなのような個性的で面白い仲間と出会えたことが私にとっては一番うれしいことです。これからも引き続きよろしく!

また、U22Bの同期には、今年の夏どうしようもなく落ち込んでいる自分を励ましてくれて、みんなのおかげで乗り越えられました。ありがとう!これから先困ったときはまた助け合って、この繋がりを大切にして生きていきましょう!

 

監督・スタッフの方々へ

四年間お世話になりました。同期と同様、スタッフの方々に恵まれ最高の環境でサッカーをすることができ、充実した大学生活を送ることができました。ありがとうございました!これからも中京大学サッカーを応援しています!

 

 

最後に家族へ

これまで応援し続けてくれてありがとう。16年間大好きなサッカーを何不自由なく続けることができたのは紛れもなく家族の支えがあったからです。大学サッカーではあまり試合に出ている姿を見せることはできなかったけど、長野からわざわざ応援に来てくれた時は、本当にうれしかったです。このブログで感謝を述べると長くなってしまうので、これから先の人生で恩返ししていければよいなと思っています。本当に今までありがとう!これからもよろしくお願いします!

 

以上で私の引退ブログを終えようと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!