#490〜「「原動力という名の"ありがとう"」〜4年〜雪山琴未
本日のブログは女子サッカー部所属
#8 雪山琴未(大阪学芸高校出身/4年)です。
こんにちは。雪山琴未です。
先日、後輩たちが笑いあり涙ありの素晴らしい4送会を開いてくれました。
長いようであっという間に終わってしまった大学サッカー。振り返れば、嬉しいことも、苦しいことも、思うようにいかない時期もたくさんありました。それでも「サッカーが好き」「チームの力になりたい」その気持ちだけはずっと変わりませんでした。中京に来て色々な経験ができ、本当に濃い4年間を過ごせたと思っています。
この4年間、私の原動力となっていたことを少しお話しします。
1つ目は「中学・高校時代の同期の存在」です。
私にとって同期の存在は本当に大きかったです。
一緒に戦ってきた仲間と離れ、それぞれの場所で頑張っているみんなの姿を思うたびに、「負けていられない、自分もやらなきゃいけない」と何度も思わされました。
「インカレで会おうね」
この言葉が私にとって一番の原動力でした。
遠く離れたみんなともう一度同じ舞台で戦えるチャンスはインカレのみ。東海から出場できるのは2チーム。入学当初の中京の戦績を考えると正直すごく高い目標だったと思います。しかし学年が上がるにつれてチームのレベルもどんどん上がっていき、ただの目標ではなく「本気で目指せる場所」になっていきました。
1年生の時は4位。予選敗退。
2年生の時は3位。予選敗退。
3年目にしてやっと掴んだインカレ出場。初戦を勝利し、インカレベスト16。少しずつ成長していくチームの一員として戦えたことを誇りに思います。
そして迎えた大学最後の年。
3年時のベスト16で大敗した悔しさと、インカレで戦えた楽しさを胸に、もう一度あの舞台でプレーしたいという想いでスタートしたのを覚えています。
チームの目標は「インカレベスト8」。そのためにまず東海で優勝し、東海第一代表でインカレ出場を目指しましたが、結果は東海3位。
あと一歩のところで全国の切符をつかむことができませんでした。インカレでみんなと再会することは叶わなかったけど、その目標に向かってみんなと一緒に頑張れた時間は本当に幸せでした。
2つ目は「家族の存在」です。
この場を借りて家族に感謝を伝えたいです。
まず、関西にもたくさん大学があるなかで、愛知の大学に快く送り出して応援してくれたこと本当にありがとう。初めての一人暮らしできっと不安もあったと思うし、お金もたくさんかかるのに、嫌な顔ひとつせずことみが決めたことをずっと応援してくれて本当にありがとう。遠いのに大阪から応援に来てくれた試合はいつも以上に頑張れたし、活躍してる姿を見せたいって思ってたよ。なかなかかっこいい姿を見せることは出来なかったかもしれないけど、大学では1年生の頃からたくさんの試合に関わらせてもらって、プレーしてる姿をたくさん見てもらえたのは良かったかなと思っています。試合に負けた時や、うまくいかない時などどんな時でもポジティブな言葉で励ましてくれたよね。ほんまに助けられたよ。ありがとう。
2026シーズンからなでしこ1部リーグと言う高いレベルの舞台に挑戦します。壁にぶつかる瞬間が今までよりたくさんあると思うけど、ことみらしくどんな時も笑顔を忘れず、日々成長出来るように頑張るのでファン1号として応援よろしくね。
そして最後にヒマラヤのみなさんにも感謝を伝えさせてください。
バイト先であるヒマラヤ豊田元宮店のみなさんには、本当に感謝しています。
試合がある日はもちろん、練習の日でも「頑張ってね」や「お疲れ様」などいつも気にかけてくださいました。
何気ないみんなの一言が私の頑張れる理由の一つでした。12月6日のホーム最終戦の時、中京のグラウンドまで試合を見に来てくださったみなさんありがとうございました!大好きなみんなの前でプレーできて楽しかったし、嬉しかったです!
家族のようにあたたかくて元気でおもしろいヒマラヤのみなさんに出会えたことは、私にとって一生の宝物です。
ヒマラヤに行けば、自然と笑顔になっている自分がいました。約3年半、本当にありがとうございました!
卒業してもご飯のお誘い待ってます^ ^
みなさんに会いにまた愛知に帰ってきます!!
今こうして4年間を振り返りながら引退ブログを書いていると、改めて「自分は本当に周りの人たちに恵まれていたな」と強く感じます。
この4年間で得た経験は、きっとこれからの人生でも大きな支えになると思います。
最後までやり切れたのは、一緒に戦ってくれたチームメイト・スタッフ、応援してくれた家族、そしてどんなときも背中を押してくれた周りの人たちのおかげです。
4年間本当にありがとうございました。
最後になりましたが、今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。残念ながら皇后杯、インカレ共に出場することはできませんでした。この悔しさは来シーズン頼もしすぎる後輩たちが晴らしてくれると信じています。引き続き中京大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。
