Page19 「たしかなこと」 髙藤啓佑

こんにちは!中京大学サッカー部U22B髙藤啓佑です。重い腰をやっとあげてブログを書きました。ブログを書くなんて初めてのことで何を言っているんだこいつ、となるかもしれませんが最後まで読んで貰えると幸いです。
僕は競技歴の割にそこまでサッカーが上手くないためあまり大きな声で言うことはできませんが、僕がサッカーを始めたのは幼稚園の年中からでトータル18年になります。サッカーを始めた理由は覚えていませんが兄がやっていたとかそんな感じだったと思います。幼稚園の頃の記憶はほぼなく、小学校の頃はキャプテンに「右サイドバックってどこ!?」と聞き、「あそこら辺!」と指を指された所をうろちょろしていたぐらいだったと思います。そんな感じでほぼ遊び程度でしたが中学校に上がり部活動に所属してやっとサッカーを真面目にやり始めました。今まで経歴からして僕がサッカー上手い訳もなく試合に出たらみんなに散々な言われようでした。中学2年途中くらいからはスタメンとして使って貰えていましたが、フィールドの10人中僕が1番下手だとずっと思っていました。それでもチームの一員として県大会優勝など多くの成績を残せてとても嬉しかったです。
次に高校ですが、僕はサッカーをするために行ったわけでもなくただ家から近い高校を選びました。高校でもサッカー部に所属しましたが中学とは違い成績こそ出なかったですがとても濃い3年間でした。途中部活辞めると言い出すやつがいたり、スリランカ人がいたり、キャプテンをやったりと色んな思い出が沢山できました。キャプテンをやったということは高校ではサッカーが上手かったのかと思うかもしれませんが僕が選ばれた理由はサッカーの上手さではなく、コート作りを一生懸命やっていたからや、やめかけたチームメイトを何とか引き止めたからとかでした。試合前の部室では「啓佑はチームのキャプテンで試合のキャプテンではない」などと冗談をよく言われていました。
大学に入りサッカー部に入部した理由は高校の先輩が「大学は友達が大事だから部活入った方が友達できるからいいよ」と言われたからでした。そんな軽い気持ちで入った大学の部活は今までやってきたレベルと笑ってしまうくらい違って、もっとサッカーが上手ければと毎日毎日思っていました。時は流れて大学4年生、最上学年になりました。このラストシーズンは後輩にいい姿を見せたい、4年の意地を見せつける、絶対に怪我はしないととても意気込んでいました。大学3年生まではベンチ入りも数回程度、総出場時間もたった90秒で試合の多くをコートの外から応援しているばかりでした。
しかし今シーズンは全節メンバーに選んでもらえて出場時間機会も大幅に増えるなど自分を少しは評価してやってもいいと思えるシーズンでした。今シーズン1番印象に残っているのはやはり引退試合で、相手はまさかの中京大学U22A。引退試合が近づくにつれて同期のみんなで引退試合絶対泣くなどと話していましたが、会場に向かってる途中でマネさんが作ってくれた後輩やOBの人達からのメッセージ動画が送られて来て、すぐコンビニ入りそれを見ましたが、もう既にそこでうるうる来てました。
試合が始まり、僕はベンチスタートでしたが今までのどの試合とも違う気持ちでした。いつもなら緊張するはずが、全くそれがなくワクワクが止まりませんでした。スタンドには沢山の知っている顔が並び、絶えることない応援の声がずっと聞こえて僕の顔だけでなくみんなの顔にも笑顔が溢れていました。後半途中で出場しましたが、コートの中で真剣勝負のサッカーをしているはずなのに気づいたら敵味方関係なくハイタッチをしたりしていてサッカー部以外の人からするとなんだこの状況と思ったかもしれません。試合は延長PKになり、そこでやっと緊張が込み上げてきました。何故かと言うと高校の引退試合で僕はPKを外して負けてしまったからです。もう思いっきり蹴ってやろうと思い、見事ゴール。その時は「あぁ、まじで良かった。」とほっしまとした。試合が終わっても意外と涙が出ることはなかったのですがその理由はみんなで楽しく終わることができて後悔が1つもなかったからだと思います。一つ後悔があるとすればサッカー部内で特に仲のいいりょうへいが教育実習中でいなかったことです。結果はともかく僕のサッカー人生のラストとしてもったいないくらいいい試合をすることができと思ってます。応援に来てくれた全ての人に感謝しています。ありがとうございました。
長々と僕のサッカーの経歴を読んで頂きましたが、やっぱりたしかなこととして、ここまでサッカーをやって来られたのはどんな時でも近くに最高の仲間が居たからです。小学校までは割愛として、中学の時コートの外でも中でもずっと一緒にいてくれたり、僕が熱中症で運ばれたあとしっかり勝って帰ってくる仲間、高校の時俺みたいなキャプテンについて来てくれて、最後の最後にサッカーを続けれて良かったありがとうと言ってくれた仲間、大学で池走ったり四角コーンに萎えたり5往復で足の限界を知ったり誕生日祝って水かけ合ったり、引退試合のPK前「みんなで思いっきり蹴ろ」と声をかけてくれたり、なんでもない冗談を沢山話した仲間。そんなみんなに出会うことができて幸せでした。最近気づいたこととして僕はサッカーが好きというよりも部活が好きでした。何かルールがある中で一緒の目的に向かってく仲間がいる、そんな環境にいれたことを幸せに思っています。
最後にこの機会にいろんな人に感謝を伝えさせてください。
まず、後輩のみんなへ。僕は後輩のみんなが大好きです!ずっと一緒のチームの子や今年から同じチームになった子や1年生達とも仲良くなれて本当に良かったと思っています。今シーズン力を貸してくれてありがとう。すごく助けてもらったよ。これから学年もあがっていろんな心境の変化とかもあると思うし、時には終わりの見えない走りや理不尽なこともあると思うけどそんな時こそ22Bらしく声出してみんなで盛り上げて乗り越えて!!俺の代わりにバケモノになってね。笑
次にスタッフのみんなへ。本当に心の底からありがとうって思っています。選手だけの力では到底足りなくてスタッフのみんなが居たからこそサッカーを取り組むことができたありがとう。これからもみんなに頼りにされると思うから大変だけど頑張ってね!練習前にトレーナーさんにテーピングを巻いてもらいながら談笑するあの時間がすごく好きでした。
次に同期のみんな。まじでお疲れ様。本当にこの一言に尽きる。走りメニューとかしんどい時沢山あったけどもみんなの声聞いて頑張れた。ありがとう。練習前とか練習後の何気ない会話するのが恋しいのは俺だけじゃないはず!また集まってなにかできたらいいね。話すことなんていくらでもあるだろうし。これからもよろしく。
最後に両親へ。よくスポンサーと冗談で言うけど本当に支えてもらいました。18年間もサッカーを続けさせてくれてありがとう。おかげで最高な仲間に沢山出会えたし、何にも変えられない経験ができた。試合に見に来てくれたのにかっこ悪い姿を見せたいこともあったけど最後の引退試合では少しはいい姿を見せることができたと思っています。来年の春から家を出ていくけど全然近くにいるしご飯食べに沢山帰ります。大事な大会の前はよくカツを作ってくれたり、スパイクも何十足と買ってもらったり、これからの恩返しが大変だよ。待っててね。息子これからも頑張ります。ありがとうね。
以上!長くはなりましたが読んで頂きありがとうございました!サッカーを通して出会えたみんなへ、ありがとう!
