#42~第二の人生~4年渡邉侑己
『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。
本日のブログは、中京大学FC 所属 渡邉侑己選手(松陰高校出身/4年)です。
中京大学FCに所属している4年の渡邉侑己です。
「第二の人生」というテーマで、サッカー人生の経験を糧に今後の意気込みを綴っています。最後まで読んでいただけると幸いです。
私は大学卒業を機にプロサッカー選手(J1で活躍する)という大きな夢を諦める選択をしました。というより、私の実力とその夢のギャップが大きすぎたため諦めざるを得ませんでした。
このような結果に至ったのにはいくつか原因が上げられますが、最も大きな原因は自分の弱みから目を背け認めようとしなかったことです。具体的には、プライドの高さから自分の良くない結果に対して言い訳を重ねたり別の理由を作ったりし、自分ができなかったことを他責にして逃げてきたことが多くありました。
振り返ると、これまでの人生の大切な場面では必ずその弱みが足を引っ張っていました。
しかし、大学3年次のある出来事がきっかけで自分の弱みを認めてこそ成長・成功があると学びました。また、弱みと強みは表裏一体であることから弱みと向き合うことで強みも見えてくると考えています。
プロサッカー選手を諦めた私にとって、サッカー人生から今後に活かしていけることは上記のような人間性の部分だと思います。
これだけではありませんがサッカーを通して多くの経験、学びをしました。そのため、個人・社会人としてこのような経験を今後に最大限活かしていこうと思います。
また、私のサッカー人生は終わりますが、個人・社会人としての人生はこれからも続いていきます。そして、そのステージで実現したい夢・目標を持っています。
そのため、私は「第二の人生」という感覚です。第一の人生(これまでのサッカー人生)では一つの夢は叶いませんでしたが、第二の人生ではこれまでの経験を糧に大きな夢・目標に向かって勤しみ必ず叶えたいと思います。
最後に、ここまで私をサポートしてくれた両親には非常に感謝しています。今後は私がサポートできるように経済的・精神的・人間的にもっと成長していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。