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#43〜支えてくれた人〜4年佐々木海人

中京大学FC

『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログは、中京大学FC 所属 佐々木海人選手(野洲高校出身/4年)です。


こんにちは、今回引退ブログを務めさせて頂きます中京大学FC所属、佐々木海人です。

今回私は、これまでのサッカー人生から学んだ事について書こうと思います。拙い文章ですが最後まで読んで頂ければ幸いです。

私は、10年以上続けてきたサッカー人生の中で怪我の経験がほとんどありませんでした。ですが、大学2年生の夏、左膝の前十字靭帯を断裂し1年以上のリハビリを経験することになりました。初めての手術や入院、1年以上もサッカーができない日々を過ごすことは想像していた以上に苦しく、思うように治療が進まない現状に何度も負けそうになりました。しかし、その度チームメイトやトレーナー、手術を担当して下さったドクターから励まし応援してもらいました。そして両親には、病院までの送迎や治療費など全ての面で1番のサポートをしてもらい感謝でいっぱいです。そこで、私が感じ学んだことは1人でここまでサッカーを続けてこれたのではなく、いろんな人の支えがあって続けて来れたということです。当たり前のことだと思います。ですが、これまでを思い返すと、自分のプレーがうまくいかなかった時、コーチや監督に怒られた時、自分に矢印を向けることなく、どこかで人のせいにしてしまい、1番大切なことを忘れてしまう瞬間が何度かあったのではないかと反省しています。どんな人でも支えられています。その支えや応援をくれた人たちにどのように感謝が伝えられるのか。それは、どんな場所でも全力で頑張ることだと思います。これから社会へ出ていく人間として、いろんなことにチャレンジし成長した姿を、これまで支えてきてくれた人に見せる事が出来ればいいのかなと思っています。

最後に、怪我はスポーツ選手にとって何よりも苦しいものです。しかし、サッカー人生の中に怪我があったことでたくさんの人に支えてもらっていること、そして応援してもらっていたことを知ることが出来ました。復帰までの長い時間を支えて下さったドクターや病院の方、メンタル面で支えてくれたチームメイトそして、両親に感謝の気持ちを忘れずにこれからの人生を全力で頑張りたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。