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Page34 「決断」深津佑太

ココロノオト~seazon4~


今回引退ブログを書くことになったとき、書く内容は最初から決めていました。長々と4年間を振り返るのではなく、この4年間で自分が味わったこと、感じたことを後輩に向けて伝えたいと思います。


自分が中京大学に決めた理由は、プロを目指したいという想いがあったことと、一番尊敬している先輩がいたからです。全国大会の常連でもなければ、有名な選手でも、有名高校出身でもありませんでした。それでも1年目からトップチームに所属させてもらいました。1年目の自分は練習で怒られてばかりで、コーンは倒す、1人でぶつぶつ言う、不貞腐れた態度をとる。監督、コーチ、先輩に迷惑をかけ続けていました。


今振り返ると、あの頃の自分は自信がなかったんだと思います。正直、先輩や監督陣が怖かった。その怖さがプレーに出て、ミスを恐れてプレーしていました。怒られないように先輩にパスを出しておけばいい。そんなことを考えながらプレーしていたので、自分の武器であるドリブルを出すこともできていなかったと思います。それは3年生の冬になっても完全には変わっていませんでした。ボールが来るのが怖い。ミスしそう。自分のところに来てほしくない。自分は何のためにサッカーをしているんだろうと考えるようになりました。

もしかしたらその頃から、プロになりたいという夢が少しずつ薄れていたのかもしれません。

就活の話が出てきたとき、新しく本気で目指したいものが見つかりました。プロを目指すのか、新しい道に進むのか。本当に悩みました。特に4年生になって、こんな自分を信じてトップチームに所属させてくれた監督陣に話しに行くのは、申し訳なさでいっぱいでした。どんな決断をしても、トップチームに残ってサッカーを続けたい気持ちはありました。それでも最終的に、自分はプロを目指す道から離れ、新しい夢に向かうことを選びました。


ここで後輩に伝えたいことがあります。


自分は、サッカーを4年間絶対に続けるべきだとは思いません。続けることがすべてではないし、新しく本気で目指したい夢が見つかったなら、その道に進む決断も間違いではないと思います。でも正直、本音を言えば、できるなら続けた方がいいとも思っています。サッカーを通してしか味わえない苦しさや葛藤、乗り越えた時の達成感は、これからの人生で必ず自分の力になるからです。もしサッカーを辞めるなら、その先に本気で目指すものがあるのか。ただ楽になりたいだけで辞めるのか。そこに覚悟があるかどうかが大切だと思います。逆に、夢とサッカーを両立できるのであれば、苦しい時期を乗り越えた先には、必ず自分の成長や自信につながる経験が待っているはずです。結局大事なのは、続けるか辞めるかではなく、自分の選択にどれだけ覚悟を持てるかだと思います。だからこそ、この話は学年関係なく、1・2・3年生全員に言えることです。スタメンを取るために何をすればいいのか。なぜ自分はベンチなのか。なぜメンバー外なのか。そこから目を逸らさずに、自分で考えて、行動に移せるかどうか。自分のサッカースタイルを、何を言われても貫く努力を続けられるか。試合に出られなくても、練習に入れてもらえなくても、腐らず、逃げず、向き合い続けられるか。結局、覚悟を持ってやり続けた人間が、自分の思い描く未来に少しずつ近づいていくんだと思います。たとえサッカー部を辞めるという決断をしても、それは逃げではなく、自分で選んだ道です。その瞬間に覚悟があるなら、それは本物やと思います。自分は大学4年間サッカーを続けました。でも、どう生きるか、何を目指すかは自分次第です。プロを目指すにしても、違う道を選ぶにしても、最後に問われるのは「覚悟」です。どれだけ声がかからなくても、見てもらえなくても、自分は絶対にやると決められるか。スタメンに出られないなら、何を変えるか本気で考え、実行できるか。監督はプレーだけじゃなく、姿勢や表情も見ています。自信は最初からあるものじゃないと思います。

覚悟を決めてやり続けた先に、自信はついてくるものやと思います。後輩のみんな、大学生活はあっという間です。自分の選んだ道を正解にできるのは自分だけです。応援しています。



監督、コーチ。

まずは本当に申し訳ありませんでした。自分はサッカーの調子と感情の波が激しく、とても苦労をかけたと思います。プレーや顔にも現れていたと思います。4年生になって新シーズン、自分は落ちると思っていました。怪我をしてから本当に自分の良さが出せず、何をしても楽しくない。周りと差が開く一方だったからです。それでも信じて残してくれて、本当に嬉しかったです。なのに自分があんな決断をして、本当に迷惑だったと思います。それでも最後の引退試合、声をかけてくださり、自分を成長させてくれたことに心の底から感謝しかありません。4年間ありがとうございました。




K、N、M

ここで一番助けてもらった同期に向けて感謝を言いたいです。恥ずかしいので名前は書かずにいきます。自分が大きな決断をする時、悩みを聞いてくれたのは、この3人でした。

Mは、3年の時お互い助け合って頑張ろって言った矢先に、俺のところにLINEしてきて急に下りると言ってきた時は本当にムカついた笑。一緒に教職取れてよかった。

K、Nに関してはプライベートでよくいることが多くて、サッカーをいったん忘れて楽しく過ごすことができました。4年なんかは、就活でSPIを一緒にやったり、面接対策したり、バイトが一緒だったり、ほとんどの時間一緒にいて楽しかった。3人ほんとにありがとう。




両親へ

手紙に書いた通りなので長々話しません。17年間のサッカー人生のサポートありがとう。ほんとに迷惑をかけた。ごめん。それでも応援してくれてありがとう。これから少しずつ親孝行します。


最後まで見ていただきありがとうございました。