Page38 「更なる高みへ」福井暁阿

いつも中京大学体育会サッカー部への熱い応援、ご支援誠にありがとうございます。
2025シーズン、中京大学体育会サッカー部で主務を務めていた福井暁阿と申します。
自分が主務になってからの3シーズンの想いをここに書き残せられればと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
【東海が関東や関西に負けない盛り上がりを見せるリーグへ変革できるように】
これは自分が主務として大学サッカーに関わる上で大切にしていた言葉です。
高校サッカーに比べて、大学サッカーは人気が低い。
そしてその中でも関東や関西に比べて、地方大学は注目度が低い。
選手達はリーグ戦を勝ち抜き、全国大会で結果を残すために、日々練習に取り組んでいる。
その姿を間近で見ていたからこそ、中京大学が、そして東海が、もっと注目されるようになって欲しいと考えるようになった。
しかし、選手ではない自分が現状をどのように打開していけば良いのか。
正解を見つける前に、様々なことに挑戦した。
・YouTubeで密着動画を全試合投稿してみた。
・インカレに向けてクラウドファンディングを実施した。
・Football Assistさんと合同でのサッカーイベントを開催した。
・リーグ戦でホームゲームイベントを開催した。
様々な活動に挑戦してこれらの活動が正解だったのかは分からない。
でも、自分の中では様々な経験をすることができて良かったと感じる。
挑戦の中で上手くいかないことが続き、苦しい時期もあった。
それでも挑戦し続けられたのは、自分の中で揺るがない信念があったからだと思う。
何事においても、やり続けるために、信念は大切になる。
些細なことだっていい。
上手くいかず苦しくても、自分の中で揺るがないものを見つけて諦めず取り組み続けてほしい。
結果として、自分が主務を務めた3シーズンで東海が関東や関西に負けない盛り上がりを見せるリーグへ変革できなかったと感じる。
しかし、変革に向けて第一歩を踏むことができたと信じている。
この続きは後輩達が継承してくれることに期待したい。
自分の思いつきで始めた活動が多かった中、たくさんの選手やスタッフが協力してくれたことで助けてもらった。
「選手のために」と始めた活動もいつしか自分が様々な場面で助けられていた。
協力してくれた全ての皆さん、ありがとうございました。
主務として活動する中で、特に最後の1年間は自分の立場に苦しんだ年だった。
今まで通り、行動していたはずが、大学4年生になり、
選手や学生スタッフ、大人スタッフまでが
「暁阿はすごい」、「いなくなった後が心配」と言ってくれるようになった。
たくさんの人に信頼してもらえることはとても有難いことであった。
しかし、自分としては特別なことをした感覚はなく、周りとのギャップに苦しんだ。
期待してもらっている分、期待に応えなきゃいけない。
でも、何が正解か分からない。
教育していく上で、自分のコピーを作ることが正解ではない。
それぞれに個性があり、やり方は自由だ。
正解は1つとは限らない。
だからこそ、自分のやり方を押し付けるような言い方では良くない。
しかし、これがとても難しい。
いま振り返ると、後輩への教育の中で、押し付けになってしまう言い方をしていたことの方が多く反省している。
自分なりに正解を模索して取り組んでいたが、その行動が正しかったかどうか分からない。
しかし、その中でも信頼し続けてくれた人達には感謝したい。
自分が学生スタッフとして4年間、活動してきたからこそ学生スタッフの後輩へ伝えたいことがある。
それは「嫌われる勇気を持つこと」だ。
学生スタッフは選手と同じ学生だ。
同じように喜び、悩み、時には泣いても良いと思う。
しかし、スタッフとして選手と線引きし、行動しなければいけない場面もある。
その時に必要なことが「嫌われる勇気を持つこと」だと考える。
学生スタッフとして活動する中で、時には選手に対して厳しい言い方をしなければいけない。
面と向かって選手とぶつからないといけないことだってある。
その時に「嫌われたくないから」
この感情に邪魔されているようでは成長することはできないと感じる。
簡単なようでとても難しいこの気持ちを持つことが学生スタッフとして大切だと、
いま改めて思う。
「ボールの上に座らないで」
「ラグビー部の自室前に荷物置かないで」
これは自分が何十回、何百回、と言ってきたこのセリフだ。
めんどくさくても言わないといけない。
それが決してすぐに伝わらなくても言い続けないといけない。
それは必要なことだから。
選手からしたら、ただうるさいとしか感じないかもしれない。
しかし、いつかその必要性に気づいてくれれば、それで良い。
自分はその日が来ることを信じて、言い続けていた。
学生スタッフの後輩達には、この気持ちを特に大切にしてほしい。
すぐにはできないかもしれない。
すぐには必要性に気づかないかもしれない。
でも、いつか気づいて行動に移してくれることに期待したい。
みんなから良い報告を聞けることを楽しみにしています。
自分も新たなステージで更なる高みを目指して奮闘していきます。
大学サッカーでのマネージャー生活を振り返ると、本当にたくさんの出会いに恵まれていたと感じます。
たくさんの経験をすることができ、とても恵まれた4年間だったと思います。
関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。
拙い文章だったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
大学サッカーありがとう!
