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#50〜サッカー人生を振り返って〜4年春日優眞子

U-22

『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログはU22B所属

春日優眞子選手(常葉橘高校出身/4年)です。



これまでのサッカー人生を振り返る。

私は、5歳の頃からサッカーを始め現在までサッカー中心の生活を送ってきた。大学3年時に就職活動をする上で自己分析を行い、過去を振り返ったが、すぐに思い出すのは日々サッカーに打ち込み、汗を流してきた思い出ばかりだった。思うような結果が出せず、悔しいことも多かったが、目標に向かって努力した学生生活はサッカーで溢れており、自分の中で宝物になり、かけがえのない時間だったと引退を間近にして思う。

 

サッカーは色々なことを教えてくれた。勝つ喜び。負ける悔しさ。試合に出れない悔しさ。怪我での苦しみ。これらの経験や挫折のたびに自分の感情や弱さと向き合うことができた。特に高校時代は、自分が上手くいかないことを親や周りの人間に当たってしまったこともあり、後悔している。しかし、挫折を経験し、乗り越えた先にある試合での成功体験や勝利は何にも変えられない喜びがあり、改めてサッカーが大好きであることを実感できる。これらの感情もサッカーと真剣に向き合ってきたからこそ経験できたことだと今では思える。

 

また、サッカーを通して多くの出会いがあった。スタッフや選手など多くの人々と出会い、様々な価値観や考え方に学ぶことも多かった。特に大学では、全国から集まる選手の中で、自分のサッカーに対する考え方がどれだけ甘かったのか考えさせられることもあった。これらの出会いが自分の考え方に変化を与え、成長するきっかけになったと思うため、全ての出会いに感謝している。

 

最後に、小さい頃からサッカー中心の生活を不自由なくサポートしてくれた親に本当に感謝している。小学校での移籍や中学から私立に通わしてもらうなど自分が上を目指す上で進みたい道を全面的にサポートし、自分の選択を尊重してくれたからこそここまで成長できたと思う。サッカーの結果で恩返しが出来なかったことが申し訳ないが、サッカーを通して成長出来た姿を社会人として見せ、少しでも恩返ししたいと思う。