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#51〜夢と努力〜4年綿田龍二

中京大学FC

『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログは中京大学FC所属

綿田龍二選手(神戸弘陵学園高校出身/4年)です

是非ご覧ください

まず初めに自己紹介をさせいただきます。

兵庫県相生市出身、綿田龍二(わただりゅうじ)です。
3つ上の姉と4つ上の兄がいます。
・1999年9月28日 天秤座 B型
・好きな食べ物 オムライス エビフライ
・好きな女性タレント 高畑充希 キム・ジェニ

自己紹介はこんなところにして本題に入りましょう。

私は兄がサッカーを習っていた影響でサッカーを始めました。本格的にクラブチームに入ったのは小学校2年生だっだと思います。サッカーを習い始めるとすごくサッカーのことが好きになり学校に行ってもサッカーをして学校が終わってもサッカーをしての繰り返しでほんまにサッカーバカだったなとつくづく思います。
そんな毎日ばっかり送っていると案の定、勉強が疎かになり母親に怒られ、泣きながら宿題をやっていた頃を思い出します。
ちなみに、勉強できなさすぎて夏休みの補修に行かされていました。笑
そんなこんなでプロサッカー選手になりたいと思うようになったのは小学5年生ぐらいの頃だったと思います。きっかけは初めて生で見た日本代表の試合でした。デッカイスタジアムで観客が満員の中応援されている選手をみてすごくかっこいいなと思って自分もあんな風になりたい!と思ったのを今でも覚えています。
私は大学4年生に至るまでその思いは一切消えることはありませんでした。しかし、大学4年生になるにつれて周りが就職活動を始めるようになり、一度自分も将来像を描きどうありたいのか考えてみました。
その結果、私にはサッカーに人生を懸ける勇気が無かったし、なによりも自信が無かった。
私は常に、プロサッカー選手になりたい。と思う気持ちを持って毎日過ごしてきたつもりでした。

高校では、一般入部という形だったので最初はボールを蹴る事すらできずひたすら走り続けていました。それでも試合にでて活躍し高校を卒業する時にはプロにいってやろうと思って練習前に誰よりも早く行き筋トレをして、練習終わりにはその日でた課題を納得いくまで行った。

大学では、1年生の時にチームが全国ベスト4を取るものの自分はベンチにすら入ることができずスタンドからビデオ撮影をしていました。さすがに悔しくてスタメンとはなにが違って自分にはなにが足りないかを考え練習終わりにクロス練習や先輩と1対1を行った。

さらに、筋トレの頻度も増やし食事も外食を減らし自分で考えて作るようにしました。
私は自分なりにできる努力をしたつもりでした。
しかし、自信を持てるほどの努力ができていなかったし人生を懸けるほどの覚悟が持てなかったことに今気づいた。
私は人生に置いてあの時に戻りたいと思うことは無い。けど、今考え直してみるともっとサッカーに本気で向き合うべきだったし、もっと努力するべきだった。それでもプロサッカー選手になれなければ後悔なく諦めがつくだろう。だから、プロサッカー選手に限らず何かなりたい事や夢がある人にはもう一度自分に問いかけてほしいです。
夢に対して本気で向き合えているのか?
後悔しないほどの努力できているのか?
足りないと思う人がいるなら今からでも遅くはないと思います。
自分みたいには決してなってほしくない。
だから、周りから無理だと思われようがなんと言われようが夢があるなら目指せばいいと思います。
後悔だけはしないように自分の気持ちに決心がつくまでやりきってほしい。
それがどんな結果になろうと自分のためになると思います。

私は小さい頃から抱き続けた大きな夢が無くなってしまいましたが新しく大きな夢を見つけることができました。今度こそはその夢を叶えるためにこれまで以上に努力するし弱音を吐かずに頑張ろうと思う。
みなさんもどんなことでもいいので夢を持って生きてください。夢を叶えるまでの過程で多くの人に出会い、多くのことを学ぶことができるだろう。そうすることで夢が叶わなくても人として大きく成長することできると思います。
私はそれをこのサッカー人生から学びました。

最後にサッカーを続けてこられたのは仲間、監督、応援してくれる人がいたからです。
プロサッカー選手になって恩返しをするということはできなくなってしまいましたがこれからの私の人生で良い報告ができればいいなと思っています。
そして、両親には感謝してもしきれない程の思いがあります。怪我も多く、サッカーではなにもタイトルが取ることができず一度もいい思いをさせてあげることができなかったことは本当に悔しいです。
だからこそ、大学サッカー最後ぐらいは取れるタイトルを全て取って良い報告ができればなと思います。

まとまりの無い、薄い文章になってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

私のサッカー人生において関わってくださった方が笑顔で最高の人生を送れますように!

綿田龍二