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#56〜挑戦〜4年南雄太

U-22

『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログはU22B所属

南雄太選手(知多翔洋高校出身/4年)です

是非ご覧ください


私は小学生でサッカークラブ、中学生でサッカー部、高校生で陸上部、浪人、大学生でサッカー部、と他の人たちとは変わった経歴を持っています。高校生でもサッカー部を希望していましたが、周りの人たちは他のスポーツを選んでサッカー以外のことをしている姿を見たことや親に相談したところ「他のスポーツを経験するといい」と言われたので、陸上部に挑戦しました。当時の私にとってはじめてのスポーツでした。陸上部では、1500mを担当しました。陸上はサッカーと違って個人種目です。そして、記録が全て、結果が全ての世界です。ある意味、仲間がいるサッカーより厳しく、個人1人の闘いでした。しかし、今考えると、私に向いていたスポーツだと思います。そして、練習を頑張って、3年生最後の大会で入賞を果たして引退しました。陸上を頑張ってよかった、と思って引退できました。

浪人した理由は、単純に勉強ができなかったからです。しかし今では勉強以上に、「親と仲直りすること」を求められたかもしれません。私は中学生から反抗期がはじまり、親の言うことを聞きませんでした。浪人をきっかけに親に謝罪し、もう反抗することがなくなりました。

「大学生でサッカー部に入れたらいいな」、とは思っていましたが、本当に入部するとは思っていなかったでしょう。サッカー部はとても楽しかったです。それと同時に、苦労の日々、挑戦の毎日でした。練習のレベルが高く足を引っ張ることが多々ありました。自分の力のなさを何度も痛感し、退部を考えたこともあります。それでも、辛い練習を頑張るチームメイトの姿、下手くそな私に指導してくる指導者やチームメイト、私のために家事や仕事をこなす両親をみて、最後まで続けました。少しでも上手くなろうと、部活がない日も練習をしました。そのおかげで上手くなり、試合で点を取ったことや、活躍することもありました。そのときに、チームメイトで喜び合ったことが1番嬉しかったです。高校の陸上部のまとまりがなかったこともあり、あまり経験をしたことがありませんでした。仲間の大切さをサッカー部では学びました。仲間がいたからこそ、ここまで頑張ることができました。

これから社会人になりますが、私の挑戦はまだ続きます。社会人になってもサッカー部のときのように挑戦し続け頑張ります。今までありがとうございました。