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#57〜人と比べること〜4年永田悠太

U-22

『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログはU22B所属

永田悠太選手(袋井高校出身/4年)です

是非ご覧ください。


引退ブログということで拙い文章ではございますが読んでいただけたら幸いです。何を書こうと響くことはあまりないと思います。高校では、試合にも常に出場していたしある程度結果を出すことが出来たことで自信がありました。しかし、大学入学と同時にその自信もすぐに過信であると気づきました。入部してきている同級生や上級生、下級生は全国常連の高校がほとんどでした。初めは、1年生チームでの活動でレベルが違うなと感じながらサッカーをすることが苦痛でした。そして、段々とサッカーをすることが嫌いになっていきました。しかし、周りの選手達は私のような状況でも自主練習をやっていてサッカーが本当に好きなんだなと尊敬しました。今考えればネガティブな性格がより出ていたと思います。そんな性格が影響したのか怪我を負い、手術も経験しました。

ただ、怪我をしたことでサポートを主にするようになりました。外から見る練習や試合は楽しそうに写りまたサッカーをする楽しさを覚えるようになりました。部活に属し、そこが強豪校であれば上を目指すのが当然と考えていましたが、人と比べないことが私にとって重要なことでした。そう考えることでその後はサッカーをすることが嫌だとは感じなくなりました。最後のサッカー生活は、あまりいいものではありませんでした。しかし、より高いレベルにいることで諦めもつきましたし限界も感じることが出来ました。また、サッカーをする楽しさと同時に観るサッカーの楽しさを見つけられた大学生活だったと思います。ワールドカップやオリンピック、各国リーグ戦など時間を見つけて観戦をしました。単純に観ていなかっただけだと思いますが、これからもサッカーを観戦していきたいと思います。

最後にはなりますが、これまでサッカーを続けさせてくれた両親、今まで出会ってきた仲間、先輩後輩、先生やコーチ、トレーナーさんやマネージャー、そしてサッカーをするきっかけになった兄、全ての人に感謝します。本当にありがとうございました。多くの素晴らしい人達に出会ってきたサッカー人生だったと思います。