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ブログ

#64〜自身のサッカー人生〜4年洞戸海人

U-22

『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログはU22B所属

洞戸海人選手(豊橋東高校出身/4年)です。

是非ご覧ください

引退ブログということで、15年間続けてきたサッカーでの経験・得たものを綴りたいと思います。拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。

私は小学1年生のとき、学校から配布されたパンフレットがきっかけで、サッカーを始めました。元々体を動かすことが好きであった自分は、すぐにサッカーの魅力に惹かれ、夢中でボールを追いかける日々を送りました。

中学ではサッカークラブに入団しましたが、なかなか試合に出場することができず、苦しい想いをしました。そのような状況でも、コーチからの「地味に、地道に」といういう言葉を胸に、早く練習場に行き、ひたすら基礎練習に励みました。その結果、3年生になる直前で巡ってきたチャンスを掴み、スタメンとして県トップリーグに出場しました。

高校では地元の学校に進学し、すぐに試合に出場できるようになりましたが、個人としてもチームとしても思うような結果を全く残せませんでした。その中で、自分の進路選択を悔やんだことが何度もありました。私の高校サッカーは悔しい思い出ばかりで幕を閉じました。

中学・高校での経験から、大学ではサッカーに対して全力を出し切り、悔いを残したくないと考え、中京大学体育会サッカー部に入部を決意しました。入部当初はチームメイトとの圧倒的なレベルの差を痛感する毎日でした。始発で通う日々を過ごす中で、時には練習に向かう際に憂鬱になるもありました。しかし、コツコツと努力を積み重ね、2年生ではスタメンとしてIリーグに出場することができ、本当に嬉しかったです。

今までのサッカー人生を振り返って、成功ばかりではない私が大学4年生までサッカーを続けられた理由は大きく2つあると感じています。「成長」と「周囲の人の存在」です。サッカーを通じて人として成長できたこと、そして何よりもチームメイト・監督・コーチ・両親の支えがあったからこそ現在まで続けてくることができました。

自身の大部分を形成しているサッカーを、大学で競技としては終えますが、社会人になっても続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。