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#68〜continue〜4年藤光翔

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 『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログはTOP所属

藤光翔選手(帝京大可児高校出身/4年)です

是非ご覧ください。


どうも皆さんこんにちは!
盛り上げ担当パッション田邉からバトンをもらいました、中京大学4年サッカー部トップチームの超特急、藤光翔です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
「continue」
ゲームをやった事ある人なら一度は見たことある単語だと思います。これが出てきたら、迷わず「はい」を押しますよね。
ゲームならAボタン押すだけで簡単に続けられるんですよ。しかもセーブしたポイントから。何回でもやり直しが利くんですよね。
でも現実ではやり直しも利かないし、続けることって意外と難しいものなんです。

私は、幼稚園の年中から兄の影響でサッカーを始めた。憧れの存在で、「お兄ちゃんみたいになりたい」とよく思っていた。そうやって必死に兄の背中を追い続けていたので、小学校の頃は全国的に見れば下手だったが、地元では割と上手な方だった。その証拠に、中学では、グランパス三好FCというチームにセレクションを受けて入ることができた。
しかし、そこで人生初の挫折を味わう。

みんな自分より上手い。

チームの中で1番下手と言っても過言ではない。23人で行った試合に前後半全員交代して唯一出られなかったのが私。
初めてサッカーをやめるという言葉が頭によぎった。
でも、変な所で負けず嫌いでプライドの高い私は、悔しさと恥ずかしさでやめることができなかった。そして生まれた感情が

「絶対に見返す」

完全に性格が変わった瞬間だった。主張することが苦手な自分が、主張するようになり、自分の意見を持つようになった。その結果、U-20時代に当時の監督の朝倉さんと試合中に大喧嘩したことは、まだ皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか?笑

まぁ、そんな事は置いといて。


今でもこの気持ちが自分のサッカーを支えていて、あそこでサッカーをやめていたらこの気持ちが芽生えることはなかった思う。
それでも、突然上手くなることはなく、中学、高校と、交代で出る選手、聞こえの良い言い方をすればスーパーサブとしてサッカーを続けてきて、中京大学もスポーツ推薦は貰えず指定校推薦で入学した。
そんな僕が今トップチームで活動できている。とても幸せな事だ。

なぜここまで来れたのか。それは続けてきたから。そして続けさせてくれたから。
某歌グループの歌詞にもあるように、「負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだ」と。
私はたくさん負けてきた。でもその悔しさを糧に続けてきた。

絶対に見返すために。

下手な自分語りですみません笑
最後に関わってくれた方々へ向けて少し書きます。

4年生のみんな!4年間お疲れ様!みんなと過ごした4年間はとても楽しかった。ありがとう。みんな進む道は違うけど、これからもお互い高め合いながら頑張ろう。そしてたまには集まろう。
インカレはみんなの思いも勝手ながら背負って戦わせてもらいます。
そのためにもトップの4年生!このままじゃ終われないよね。最後に笑って終わろう。

後輩達よ、俺は良い先輩でいられたのだろうか。きっと話しやすい雰囲気はあったと思う。あったよね?
自分の姿から何かみんなの身になるものが少しでもあればいいなと思ってます。みんな個性があって一緒にいて楽しい後輩達でした。ありがとう。
君たちなら来年東海リーグ優勝してくれる事でしょう!
その前にインカレ!頑張ろ!

父へ。ここまで続けさせてくれてありがとう。小さい頃からあまり怒らず、のびのびとサッカーができました。これからも僕のサッカーが生きがいであり続けられるように頑張ります。

母へ。サッカーを続けることを1番反対しながらも1番協力して、応援してくれたね。時には怒られ、時には罵倒され、時には泣かされ、、、それも全部愛だと思ってます。ありがとう。
姉へ。意外とたくさん試合見に来てくれるよね。僕がサッカーを続けてきたことで、何かと我慢してきたことがたくさんあると思うけど、文句言わず応援してくれてありがとう。
兄へ。普段面と向かって言わないけど、小さい頃から憧れで、サッカーをやめてからも人として憧れてます。兄は、僕を羨ましいと言うけれど、僕も兄が羨ましいと思ってます。ないものねだりなのかな。これからも応援してね。ありがとう。
ここまで続けてこれたのは家族の協力があったからです。
もちろんここでやめるつもりは毛頭ないです。これからもたくさん迷惑かけます笑
よろしく!

次はトップチーム随一のイケメン、私とは膝兄弟の名執龍にバトンを繋ぎます!お楽しみに!