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#69〜膝〜4年名執龍

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 『NO SOCCER, NO LIFE』のテーマをもとに4年生それぞれサッカーに対する思いを綴ってもらっています。

本日のブログはTOP所属

名執龍選手(東海大学附属相模高校/4年)です。

是非ご覧ください。

 

 左足は蹴れても右足はおもちゃ、中京大学4年の名執 龍です。

 私がサッカーを始めたのは小学5年生というとても遅い時期でした。私の家庭は祖母と母はテニス、そして祖父と父は野球といったスポーツ一家でした。なぜ、私が小5からサッカーを始めることになったのか。それには理由があります。家庭を見てもらう通り、男は野球をする流れになっており、小4までは祖父に公園に連れてかれノックを打たれたり、嫌いなスイミングスクールに連れてかれたりしてました。唯一好きであったアトリエ教室に水泳後、通うことが毎日の楽しみでした。そのおかげで、絵はとても上手いです。こんな嫌なことで固められた日々が嫌になって、小学5年生の時に仲良い友達のお誘いで勝手にサッカースクールに行ったのが、私のサッカー人生の始まりでした。こんな緩く始めたサッカーにこんなにも本気になるとは思ってもいませんでした。

 これまでサッカーを続けてきて、1番本気になれたのが大学生活でした。サッカーに1番注ぎ込む時間が作れるのが大学生活だと思います。この4年間で私はサッカーに対しての考え方が大きく変わりました。高校生ではなにも考えず来たボールを仲間に繋げ、ピッチ内を走り回ることしか考えてませんでした。しかし、それでは大学サッカーは戦えません。そして私は身体能力がとても低く、真っ向勝負ではほぼ負けてしまうことが多かった。私がサッカーに対する考えが変わったのは、とあるYouTubeの動画だった。その内容は、サッカーの試合なのですが、選手が映ってるのではなく、作戦ボード版みたいな映し方をしている動画であった。この一つの動画をみると人の流れ方や流動性そして、なぜゴールに繋がったのかがわかる事ができた。大学4年間の中でこの動画に巡り会えた事でサッカーより楽しくなったのがとても印象的だった。

 最後になぜ、題名を「膝」にしたのか。それは私がサッカー人生の中で1番苦労した事であるからだ。膝って本当に痛いの?と思っていたが、膝の怪我をしてみればわかる。まじで痛い。私は左足靭帯損傷と右足半月板損傷を経験した。今もまだ右足の半月板は完治してない。半月板のせいでボールをまっすぐ蹴ることができなかった時期もあった。中京大は特に膝の怪我をしている人が多いなーというのが印象的です。膝を怪我したことによって上手くいかないこともあるかもしれないけど、そうゆう時は膝のせいにして切り替えてました。そうやって誤魔化すことで試合中にメンタルを保っていた。

 これから膝の怪我で悩んだり、長期間サッカーができない事があるかもしれないです。だから落ち込んだ時に私の文章をよんで共感してくれて、膝仲間はいるよと言うことが伝われば幸いです。

 まとまりの無い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました!怪我は何かのご縁と思いこれからもサッカー頑張っていきます!